【感想・ネタバレ】本所おけら長屋(四)のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

もうどっぷりはまってしまいました。
河童の話、お糸ちゃんと文七さんの話、スリの頭、阿波の若侍、そして猫のみーちゃん。
どれも読みごたえたっぷり。
早く次読みたい!

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2022年08月18日

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ネタバレ

シリーズ第4弾。
今回もおけら長屋の住人達のお節介にうるうるしっぱなし。

「楽しいよ、お節介って。やくのも、やかれるのも。だって、その人が好きってことだろ。嫌いな人にお節介なんてやかないからね。だから、あたしたちには、好きな人がいっぱいいるってことさ」
いいなー。
こんなセリフを当たり前のようにサラッと言って、それを優しい顔してみんなが見つめてくれて。
これだからおけら長屋が時々恋しくなって読みたくなる。

今回の5編全てが優しさに溢れていて、何度も涙ぐんだ。
特にお糸ちゃんの恋を応援する『あかいと』、元女スリのその後を描いた『すりきず』、松吉の仔猫騒動を描いた『あやかり』が良かった。
私もお満さんと一緒に、おけら長屋のお節介のご褒美をもらえて、とっても嬉しい。

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2020年07月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ほっこりできて、泣けて、笑えて…。もはや小説というより精神安定剤としても信頼できるこのシリーズ。

おいてけ、はオチの決まりようが良し。
すりきず、は捕物エンタメとしても良い。
よいよい、とにかく笑って。
あかいと、あやかり、でほっこり泣きましょう。

優しさを根底に持つ人の行動は気持ちを和やかにさせる。俺も優しくありたい、と毎度のことながら思わせてくれる。

万松…ではなく、もう鉄八万松カルテットになってきてるけど、良い方向のデフレかと思う(笑

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2019年08月01日

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 本所おけら長屋(四)、2015.3発行、おいてけ、あかいと、すりきず、よいよい、あやかり の5話です。「おいてけ」では、奉行桑原肥前守の人情裁きとユーモア、「あかいと」では、お糸と文七の仲だけでなく、万造とお満の仲が楽しみ、「すりきず」では、お駒とお露への鉄斎の思いやり、「よいよい」は意味不明か(^-^) 「あやかり」は松吉とミーちゃんに拍手を! 今回も楽しめました。万造とお満のこれからが楽しみです。ミーちゃん、松吉の部屋でいつまでも可愛がってもらうように~♪
 畠山健二「本所おけら長屋(四)」、2015.3発行、再読。5話。「おいとけ」では、南町奉行桑原肥前守がいいとこを独り占めにw。「あかいと」では、お糸と夫婦になる文七の独り舞台、お満と万造のサポートも見事w。「すりきず」では、島田鉄斎のいつもながらの素晴らしい立ち回りw。「あやかり」での松吉の子猫ミーちゃんへの愛情に大拍手を!
 本所おけら長屋、真面目でまともなのが島田鉄斎とお染、登場するとワクワクさせてくれるのが八五郎、お里、お糸の家族。そして、時々いい役どころで現れるのが、南町奉行桑原肥前守、南町同心伊勢平八郎、火盗改筆頭与力根本伝三郎。今回は、猫のミーちゃんと暮らす松吉の優しさが光ります。畠山健二「本所おけら長屋(四)」、2015.3発行、再読。

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2018年01月15日

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河童が出たと言う話から始まって、元女スリのお駒が、鉄斎に、相談を。。。
占いで若侍と恋に落ちると言われた町娘が。。。・
文七遠いとの恋の顛末。
松吉の飼い猫が盗まれた!スワッ。。。

落語宛らのテンポのいい語り口と、人情話がいい感じで混じり合う、珠玉の長屋話。

第4巻、読んで間違いなしのシリーズ。

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2020年11月18日

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