【感想・ネタバレ】神様の定食屋 : 4 ハレの日のさじ加減のレビュー

あらすじ

両親の遺した定食屋・てしをやが大繁盛! 新たなバイトも雇い、やる気満々の高坂哲史のもとに、未練を抱えた魂たちも神様に導かれてやってくる。大切な人を失い、一筋縄ではいかない人たちの心をつなぐのは、死者たちの力を借りて哲史が作った温かな料理。エスニックな親子丼、特製ソースが決め手のアジフライ、お手製のふりかけ……。ところが、定食屋の繁盛はトラブルまでも引き寄せてしまい――? 作って食べたら心がつながる、号泣必至のハートフルストーリー第四弾。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

言ってしまえば、よくあるハートウォーミングストーリーなんだけど、この人の描く人物は、みんな体温を感じると言うか、しっとりさせるだけじゃないものがあって、そこがとても好き。
どのお話もうるうるしながら読んでしまって甲乙つけがたいんだけど、志穂の「全部話して。言い訳こそを聞きたいの」「私たちに、許させてよ」の言葉が本当に好き。
こういう言葉に出会いたくて、本を読んでいるような気がしてくる。

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2024年07月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

シリーズ4巻目。兄妹の恋路は棚上げになっている状態。SNSの投稿をきっかけに人気店となるが、フードロスの問題が勃発。さらっと書かれていたが、常連客達も足が遠のいていたようだ。今回の迷える魂達は皆、それぞれ違う世界の中でもがき続けていた。異国から日本に嫁いできた母親と地方という違う文化の中に嫁いだ娘、社風の違う会社同士の会社員二人、夫と母親…。それぞれがそれぞれの文化や世界の中で精一杯生きている。見えない悲しみや苦労もあるだろう。生きているのならば、まだいくらでも伝える事はできる。偽投稿の謝罪やまた会おうという約束は、生きているからこそ、だ。

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2025年11月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

1カ月の最初に読書の弾みをつけるため、適度なボリュームで読みやすいこのシリーズにしようと決めたのですけれども。

序盤に身内への敬語表記に違和感をおぼえてつまずき、「ざずぞ」もしつこく感じ、中盤ではトイレを借りに来ただけの客がそのまま店で弁当を広げようとすることにドン引きし、終盤には親を施設に入れるのは酷いと言いたげな書き方に傷つき、正直言って今回はちょっと乗れないなと思っていました。めっちゃいい子のはずのバイト女子の承認欲求にはつきあっていられないし。

こんなふうに不満が募る第4弾だったにもかかわらず、なんだよぉ、最後はきっちりそのバイト女子とご近所さんだった爺ちゃんに泣かされてしまったじゃあないか。

こうして「てしをや」からまだまだ離れられないのでした。

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2026年10月02日

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