【感想・ネタバレ】新・知らぬが半兵衛手控帖 : 18 お多福のレビュー

あらすじ

妾を囲い、働き者の女房に三行半をつきつけた小間物屋『菊乃家』の主・宗兵衛。その宗兵衛が欲に目がくらみ、二百両を騙し取られた。宗兵衛に恨みを抱く者の仕業と睨んだ臨時廻り同心の白縫半兵衛は、宗兵衛にお多福顔と軽んじられ、離縁された女房おそめの行方を追い始める。そんな中、周囲から罰が当たったと嘲笑されていた宗兵衛に、またぞろ災難が降りかかり――。「世の中には知らん顔をした方が良いこともあるさ」と嘯く半兵衛の人情裁きを描く、書き下ろし人気シリーズ第十八弾。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

 北町奉行所吟味方与力、大久保忠左衛門、北町臨時廻り同心、白縫半兵衛にいつも難題を。半兵衛をサポートするのは、岡っ引き本湊の半次と音次郎。毎朝半兵衛の月代を剃るのは、廻り髪結いの房吉。藤井邦夫「お多福」、新・知らぬが半兵衛手控帖シリーズ№18、2023.1発行。お多福、天狗面、上意討、大盗賊の4話。天狗面と大盗賊が特に秀逸です。

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2023年04月20日

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