【感想・ネタバレ】新・知らぬが半兵衛手控帖 : 13 偽坊主のレビュー

あらすじ

神田から下谷、浅草界隈の質屋や金貸しの店先に、御布施を貰うまで経を読み続ける托鉢坊主が出没していた。そんな折り、高利貸しの徳兵衛が何者かに殺され、金と借用証文が奪われた。臨時廻り同心の白縫半兵衛は、徳兵衛殺しの探索を開始するが……。徳兵衛を殺めた下手人は一体誰なのか。そして、店先で怒鳴られ突き飛ばされ、水を掛けられても読経をやめない托鉢坊主の真の狙いとは? 「世の中には知らん顔をした方が良いこともあるさ」と嘯く半兵衛の人情裁きを描く、書き下ろし人気シリーズ第十三弾。

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ネタバレ 購入済み

哀しい話

どれも、何となく、人生の悲哀を感じる話だった。残された人達が、幸せになってくれたら良いのにと、心から思う。

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2021年06月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 藤井邦夫「偽坊主」、新・知らぬが半兵衛手控帖シリーズ№13、2021.6発行。偽坊主、三毛猫、秘伝薬、甚振る(いたぶる)の4話。今回はどれも切ない男(女)の物語。辛い話ばかりでしたが、三毛猫はちょっと溜飲を下げることができました。秘伝薬は本当にやるせないです。

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2021年08月21日

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