【感想・ネタバレ】新・知らぬが半兵衛手控帖 : 7 隠居の初恋のレビュー

あらすじ

北町奉行所臨時廻り同心の白縫半兵衛は吟味方与力・大久保忠左衛門に、忠左衛門の友、村上左兵衛が年甲斐もなく、女子に懸想していないか見定めるよう頼まれる。御家人の後家で、今は茶之湯の師匠をしている榎本園江のもとを、左兵衛は頻繁に訪れているようだ。二人は、薬種問屋で毒薬を求めるなどの動きを見せるが……。知らん顔の旦那の、粋な人情裁きが大好評の書き下ろしシリーズ第七弾。

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納得いかん……

初恋の人の娘を助ける老武士の話、清々しい若い武士の話、冬の幽霊騒ぎの話、どれも面白かったけれど、派手な半纏を着た、鶴次郎に似た男の恨みを晴らす手伝いをする「似た男」が、一番、心に響いた。皆が、鶴次郎を忘れられないでいる。音次郎も、頑張ってはいるけれど、鶴次郎を、なぜ、殺したのか、納得出来ない。(作者が……)

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2021年04月03日

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