あらすじ
七人兄弟の末っ子・ハラペコ編 開幕!
長男・眠くない、五男・獣使いが次々と狙われる中、「食べ物が豊富な国」へ向かった末っ子・ハラペコ。そこで彼を待ち受けていたのは…!?
一方、マロニエ王国で暑がりやと再会した謎の人物・ヒンヤリ。
その胸に走る痛みとは――
描きおろしショート番外編も収録。
月刊フラワーズ(毎月28日頃発売)にて絶賛連載中!
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Posted by ブクログ
暑がりやはかっこいい。かまどの炎のクールな感じがめちゃくちゃ好き。ニャンニャンさんも話し方とビジュがよい。八百万の神々とか得体のしれない笑顔とか程よく恐怖があって話が面白い。
ドキドキ
いたるところで顔を出す「訪問者」が、マロニエ王国では弱くなっている感じがします。
暑がりとのコンビはなんかホッとします。
食べ物が豊富な国の方では、ジャスティスは傲慢な嫌な奴と思っていたら、
亡霊が見える者同士でハラペコと仲間っぽくなってきましたね。
自分は世界樹だとか、その世界樹を丸焼きにする予定を知ってしまうとかハラペコは大混乱。
7人兄弟の謎に少し迫りつつ、ジャガー王と食べ物が豊富な国の因縁が絡まり、ドキドキします。
コレットとの仲は期待できないのかな?
Posted by ブクログ
ヒンヤリが黒く、暑がりやが白くなる
ハラペコとコレット
食べ物が豊富な国
八百万の神、116柱、世界樹…色々出てきて関係性が複雑になってきた。
風景とか衣装とか、文化的な書き分けが素敵。
謎だ…
暑がりの武器って氷なの?
ヒンヤリは霊廟から来ている亡者?
しかも棺の中に入ってなくて上に寝かされ、亡き骸が朽ちることのない霊廟?
サラッと描いてあったけど、ここも重要なシーンだったりして。
途中で何かを咥えたワシらしき鳥が飛んでいたのと、ゾーイが拾った指輪、何か関係がありそう。ハラペコを助けたいといういにしえの存在が来ているようだ。
ハラペコの影がどう見ても動物なんだけど、世界樹っていう植物でしょう?たった1人で動植物なのだろうか…?
そして一体、彼は何歳の設定?
20年前にペレグリナスがいなくなり、逃避行して結婚して7人の息子が生まれたとすると、全員が年子だとしてハラペコは13歳?
でも外交使節だから子供じゃない筈。
となると20年前にペレグリナスは何をしたのか?
結婚もして何人かの子供もいて…その状態でのことなのか、或いは息子たちみんな、母親のお腹を痛めてない子供?