あらすじ
真夜中にだけ開く不思議なパン屋さん「ブランジェリークレバヤシ」。 謎多き笑顔のオーナー・暮林と、口の悪いイケメンパン職人・弘基が働くこの店には、パンの香りに誘われて、なぜか珍客ばかりが訪れる。 家庭の事情により親元を離れ、パン屋さんの2階に居候することになった女子高生の希実は困った人たちが引き起こす事件に、またまた巻き込まれていく……。 今回のお客様は、美人で妖しい“恋泥棒”。 彼女がもたらすチョコレートのように甘くてほろ苦い事件は、バレンタインの大騒動に発展! 不器用な人たちの、切なく愛おしい恋愛模様を描き出す物語。 ~~あたたかい食卓がなくても、パンは誰にでも平等に美味しい~~
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Posted by ブクログ
このお話もドラマで映像化されていたが、やはり原作は細かい心情や設定などが組み込まれ、物語に深みが生まれている。鍵となるチョコクロワッサン.....様々な登場人物に救いの手を差し伸べた温かさを感じ、コンビニのパンコーナーに手を伸ばしていました、チョコクロワッサンではないけど笑
Posted by ブクログ
暮林さんに色目を使う住乃(←この時点では)にハラハラしてイライラする希実が可愛かった。
暮林さんのほのぼのとした言動に何度もクスッと笑わせてもらった。
今回は斑目氏もかっこいいところを見せたね。
テーマは今回もなかなかヘビー。
お金って、便利だし偉大だけど、それで人生狂うこともあるからね、恐いものでもあるなあ。
バベルの塔
ストーリーも魅力的ですが、斑目さんが話すバベルの塔の話が好きです。だから僕の言葉は人に通じないんだ。凄いわかる。よくわかる。
1話はカッコウの托卵。2話はこれ。ベースとなる部分というか、キーワードになるところにちょっと洒落た?教養の高そうなお話をぶち込むの凄い好きです。3話が楽しみですね。
Posted by ブクログ
【あらすじ】
真夜中にだけ開く不思議なパン屋さん「ブランジェリークレバヤシ」に現れたのは、美人で妖しい恋泥棒----。
謎だらけの彼女がもたらすのは、チョコレートのように甘くてほろ苦い事件だった・・・・・・。
不器用な人たちの、切なく愛おしい恋愛模様を描き出す。
【感想】
Posted by ブクログ
真夜中のパン屋のパン職人は優秀だが、他の登場人物
にも負けず悲惨凄惨な人生を送ってきた、名を弘基
人でなしだが幼い頃に美和子=まよぱんの発想者から
パンを恵み与えられ、フランスに修行に入った時には
ノープランで渡仏し美和子に再会している
中学生の弘基が書いた婚姻届けを手に希代の結婚詐欺
師がパン屋に来るが、相変わらずのオーナー暮林君は
受け入れるのだが、詐欺被害者と思われる人物が波状
攻撃をしてくるのだ
タイトルに騙された、すんげえドロドロで面白い