あらすじ
死者の魂を視る赤い瞳の憑きもの落とし浮雲は、絵師を目指す八十八とともに神楽坂の武家屋敷に招かれる。屋敷には山伏、巫女、傀儡師ら、幾人もの霊媒師が集められ、嫡男・浩太朗の除霊を依頼される。しかしその直後、一同の目の前で浩太朗が殺された。そして一人、また一人と死者が……。浮雲の赤い瞳がとらえた真実とは!? 近藤勇、土方歳三、沖田宗次郎も活躍! 幕末長編ミステリー!
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Posted by ブクログ
シリーズ初の長編でそこそこ長かったのですが、読む手が止まらず…ほぼ一気読みでした( 途中でお風呂の順番来ちゃったんですが、気が付かなくて看護師さんが来ました )
近藤さんがやっとまともに登場したのですが、無双してて笑ってしまいました。土方さんは相変わらずの、宗次郎も大活躍で試衛館組がやっと揃った感がありました。
浮雲の出自が少し判明した巻でもありました。小出しにされてるのかな?とは思いましたが、やんごとなき血筋って気になりすぎますよ…!それをなんで土方さんや玉藻さんが知っているのかを知りたいところです。笑
次の巻で浮雲の正体わかるんですかね。気になっちゃうのでこのまま読んでしまう気がします。