あらすじ
ついにアルセイフは、タートムとの国境戦を制した。“輝石<セレナイト>”の問題、ラトロアへの対策など、いくつかの案件はあるものの、久々に穏やかな日々が訪れる。王宮では舞踏会が催されることになり、フェリオは兄・ブラドーにある頼み事をされるのだが……。一方、国境を見張っていたゴーダは、アルセイフに向かって飛ぶ玄鳥を見かける。その後、柱守の一人が殺害されるという不吉な事件が! 舞踏会当日、2人の可憐な少女に付き添われたフェリオの姿に人々の注目が集まる。舞踏会は華やかなものとなるが、そこには謎の “仮面の男” が潜入していて――。
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Posted by ブクログ
物語がすすんでいるんだけど、いろんな所で、ラブコメモード突入してました。王様も、フェリオも、ウルクも、リセリナもたいへん楽しめさせてもらいました。酔ったウルクは最強ですね。
でも今回のMVPはディアメルに挙げるしかないなあ。
Posted by ブクログ
今回の空鐘は恋愛がメインだったと思います。カシナート司教と神姫ノエルの恋仲はめちゃくちゃ意外でしたが、まあ納得。
シルヴァーナさん大好きなので、ハーミットのバカやろう!と怒鳴りたかったですが、まあ応援したいです。
それにしてもシルヴァーナさんのコップの持ち方が可愛い……!
彼女のドレス姿も是非みたかったです(泣)
おっとフェリオとリセリナ、ウルク司祭の三角関係も忘れてはいけません。ウルク司祭積極的ですね。
でも、「私は貴方に負けません。だから貴方も、“私”なんかに負けないでください」という優しい一言には感服。
こういう清楚というか、慈悲深いところも彼女の魅力の一つですよね。
ソフィアさんとブラドー兄さんの縁談も上手くいって良かったです。
ですが、メビウスという強敵がまた一人。彼が今後どういう風にフェリオ達を追いつめていくのかが楽しみです。
また、ジェラルドの動きも気になりますね。とにかく、今後も目が離せません。
結末まで後数冊ということで……私はあと五冊で締めくくって欲しいなと思います。
空鐘は14っていう神秘的な数字が似合う気がしたので。
でも、それよりもきれいに物語が完結してくれればいいなあと心から思います。
とにもかくにも次巻も期待大。
ますます盛り上がる空鐘、今後も楽しみにしています。
Posted by ブクログ
今回は恋愛もの。古くはウィスタルの話。フェリオの出生があきらかに。ブラドーとソフィア。クラウスとニナ。ハーミットとシルヴァーナ。フェリオはウルクとリセリナどっちを選ぶかな。舞踏会で着飾っている様子よかった。ディアメルのメイド服うけた。