あらすじ
ダイキチのいとこ・春子が子連れで家出! 春子の打ち明け話を聞き「結婚って何だろう。親になるって何だろう…」と考えこむダイキチ。りんとの生活は何かと大変、でも犠牲とかとちょっと違うような…。そんな気持ちになりつつあるダイキチ31歳の春――。大人気! 6歳児と30男のなごみ系ちぐはぐ☆LIFE、第4巻!!
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Posted by ブクログ
2009年12月26日
うさぎドロップ、深い。
インフルエンザのこと、病気のこと、仕事のこと、時間のこと。
子育てって、楽しい事ばっかりじゃなくて、でも、しんどい事ばっかりでもなくて。
…わたしなんか、生き延びるだけで必死だったから、大吉のお母さんと同じで、記憶がないわ。
Posted by ブクログ
りんと出会ってからアセったりびびったり楽ではないけれど…
特別でもない…のかな?
6歳児との生活は何かと大変! でも、犠牲とかとちょっと違うような…
そんな気持ちになりつつあるダイキチ31歳の春――
一人のときには味わわなかったどたばたした毎日。
けれどそれを特別だと思わなくなってきてる。
そういうのが子供を育てるってことだと思う。
自分には子供はいないけど、
姪が出来て明らかに意識が変わりました。
姪のためなら自分の損とか考えず、普通に我慢するようになりました。
ほのぼのどたばた子育てライフ。
大変だと思うけれどやっぱりうらやましい。
Posted by ブクログ
悩みを持った末に“覚悟”を付けたことで、そろそろいったんこのフェーズが終わるのかな?と思わせる4巻なのでした(これならネタバレじゃないよね?)
(追記)あー、やっぱりそうなのか。ほかの人のレビューを読んで把握した。
もう一つ付け加えると、「自分の時間とかなくなってヤだなーとか思わないの?」「ぜーんぜん!」っていうやり取りは、少々リアリティに欠けるかなと思ってしまいました、えへへ♪ だってやっぱりそう思っちゃうときはある(あった)もん:-)
Posted by ブクログ
いいなあ、この巻。なわとびとかパパ友などのエピソードにほっこりしました。インフルエンザとかも、読みながら「そうそう!」とうなずけます。
前半は、春子さんメインのお話。これって小学生くらいの子供を持つ母親なら、かなり高い確率で共感すると思う。家出まではしないけれど、ダンナが敵とまでは言わないけれど、そう気持ちは絶対わかるはず。
p.17 「そもそも同居でうまくいくお宅なんかこの世に存在するのかしら――」
私の友人は「同居って楽しいよ。義両親も良い人で~」って言ってたけど、旦那さんの転勤で同居を解消しました。数年後に再会したら「あの当時はそうとでも思いこまなければやっていられなかった。同居なんて楽しいわけないじゃない」と言っていた。……やっぱり同居でうまくいく家って存在しないのかな。
大吉から電話を受けた大吉母の反応が「なんだそういうこと」「よくあることよ」というのも、子持ち主婦サイドだからでしょうね。
さて、大吉母と言えばもうすっかり、りんちゃん大好きという感じに……。
一巻の初めでは“厄介者”扱いだったりんが、実家でもちゃんと受け入れられている様子が、微笑ましかったです。
あと、マンガを読んだくらいでは作者さんの人となりはわからないけれど、できれば後藤さんタイプであってほしいな~と思う。