感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
何があっても これだけは変わらない
俺は俺で、りんはりん――
りん、小学校に入学!
どんどん広がる世界に戸惑いつつも…!?
大反響!6歳児と30男のちぐはぐ☆LIFE
相変わらず面白い。
子供の成長がよく書けてる。
小学生になったりんも少しだけ大人になってる。
けど相変わらずかわいらしくてなごむ。
Posted by ブクログ
p.138
「コウキ かあちゃん 好きか?」
「まっ ガミガミおばさんだけどな」
聞き出さなくてもすぐわかる「だけど」の後に続く言葉
↑このシーンが良かった。
子育てのために仕事を諦めた大吉の母。
「女が損するだけだもん」と言いきっていた大吉の妹。
子育てを放棄して、仕事にのめり込む、りんの母。
どうして子育てと仕事って、両立できないんだろう。両立しているように見える人も世間にはいるけど、子供は一人だけと決めていたり、仕事をセーブしていたり、完璧な両立じゃなく妥協の上の成立だったりするんだよね。
“犠牲”とまでは言わないけど、妥協とか我慢が母業にはついてまわる。大変だよなあ。
大吉は、部署も変わって、夜の飲み会等も断り、わりとあっさり役割を受け入れた感じですね。使命感かな。なんで自分が?とかは思ってないみたいなので、良かった。みんな(上記の三人)が大吉のようだったら苦労はしないんだけど。
匿名
三巻目
主人公のダイチキは祖父の訃報により初めて彼に隠し子の幼い女の子がいたことを知る。
彼女、りんを誰が育てるかという話し合いが葬儀の後なされたが押し付けあいにイライラしていたダイキチが彼女を育てると豪語して引き取ることになった。
職場と保育園の送り迎えにへとへとになりかけていた時にりんの母親が祖父の家政婦だということを知りコンタクトをとるが大切に思っていないわけではないがどこか母親にしては幼い正子に少しいらだってしまった。
そんなこんなで迎えた小学校入学は同じ保育園に通っていたコウキとともに登校することになったりん。
一方ダイキチは職場に入ってきた女性社員になにやらアタックされていたが子供がいるということを告げると……。
小学校の入学という人生において大きい出来事だけど忙しい人にとってはすぐ過ぎ去っていしまうものだなぁと感じた。