あらすじ
アルベルトの故郷であるホーク領を訪れ、2つの黒い沼を無事に浄化し、【聖女】業は一段落となったセイ。
王都へ帰還した後は本業の薬用植物研究所の仕事に戻ったセイだが、ザイデラからの苗や、クラウスナー領から届いた薬草、育てたいものが多すぎて畑が足りない! と相談したら……研究所の分室が出来ました。【聖女の術】で育てられた極秘薬草などが集められ……これってもはや、聖女専用研究所では? 研究三昧で新たなプレミア品まで誕生です!?
※本作品の電子版には本編終了後にカドカワBOOKS『サイレント・ウィッチ 沈黙の魔女の隠しごと』(著:依空 まつり)のお試し版が収録されています。
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ついにキタ!!!団長さんやりましたね!!!次巻から初々しい2人の新たな一面が見られると思うとドキドキします。
この作品ではあからさまな当て馬キャラとか悪役がいないから心穏やかに楽しめていいですね。
続きが気になるぅ!!
メチャクチャ良いとこで終わったんですが!?
気になり過ぎて辛いです。泣
でも団長とセイが両想いになった事には心底ホッとしました。ピュアッピュアなセイが答えを濁すんじゃないかとハラハラしていましたがしっかりと気持ちに気付いて良かった!
団長はマジ誠実!男前!格好良い!セイにはど直球で丁度良い。ストレートな言葉にグッときました。
続きが待ち遠しいです。。。
やっとです
最初から良い感じなのに一向に進まなかったセイさんと団長様。ようやく思いがかなって、おめでとう‼︎っていうところだっだのですが、どうなるのでしょう。次巻が気になります。
続きが、、、
ちょっと予想外の展開もあり(これも良かった)、でもパッピーエンドに近づいていて、、、終わってしまうのかなぁ?って思うと寂しくもありと!!やっぱりまだ続いて欲しい!!
やっとなのか、いよいよなのか
ストーリー的にはひと段落するのかなって内容です。淡い恋心を意識し始めたばかりな感じですが、周りのスピードはそれ以上に激しく流れていく感じです。いよいよ動きだした恋仲がどうなるんだろと楽しみな反面、いよいよラストへ話が進んでしまうのかとの寂しさもあります。
Posted by ブクログ
異世界に聖女として転生し、色々な功績をあげて【聖女】業はひと段落となった元OLのセイ。
畑不足から薬用植物研究所の分室ができたりもするけれど、今回は、第三騎士団団長のアルががんばるところが大きいかな。あっけないほどに婚約まで。さらりとしすぎてる気もしたけど、これまでのアルのうだうだがあるので、いい感じに脳内補完されて感慨深かった。
個人的には、宮廷魔導師団師団長のユーリが、ひたすらかわいくて....。セイのレベルを知って、かたまりながらレベルアップに勤しもうとするところとか、セイを観劇に誘って2人で劇を観に行くとか(魔物討伐ではない....!)、観劇時の衣装やエスコートの感じとか(家族の指示w)、劇そっちのけで照明の話で盛り上がっちゃうとか、かわいすぎる!
進展
今回はホーク辺境伯領に遠征して、黒い沼を捜索する事に。
鉱山でアンデッドが湧いてる様で…
セイの活躍により瘴気も減り、魔物も各領主家で対応出来る範囲になり、自体は終息に近づきつつあると判断される。
ある日、師団長から観劇に誘われた事により、セイと師団長の関係が噂される…
遂に団長さんも決意を固め…
今回は色々と進展しました。
しかし、あっさり終息とは行かなそう…
次巻はどうなるのか…
熱のない告白
このシリーズ、まあまあ好きなんですけど...
8巻目にしてやっと、異世界に飛ばされた主人公(セイ)が出会い、知り合った意中の人
(ホーク団長)に対する自分の気持ちに確信を持ち、更には相手からも告白されるんだけど、
なんと言うか、熱がない...。ここに至るのに前7冊もかかってるのに、アッサリと受け答え
がなされて、そういう点では不完全燃焼的な感じです。
もう少し、気持ちの揺れ方とか仕草や動作といった部分の表現に感情入れても良かったの
では?と思います。(これは文章力の問題)
こういう点は、コミカライズの方が上手く表現してると思います。
あと、各エピソード毎に、ややご都合的というか、後から後述的についてくる都合のいい
展開(例えば王子が持ち帰った国宝級ポーションに対するザイデラ皇帝の、ー現地で争いに
発展しかねない代物なのに、側妃親子に暗に好意的に不問にしたというエピソード等)が
全巻通して多い(即ち、一つの事象に対して深く掘り下げていく事はしない)のが今更乍ら
気になりました。(だったら、このエピソード要らなくね?て思う下りが多いのよね...
これは出版社と編集部の問題か...)