あらすじ
【リリー愛してる…愛しているよ】〈人狼〉であることを隠しながら暮らすコヨーテは、想いを寄せはじめたマレーネが、人狼と敵対しているマフィアの後継者だと知ってしまう。裏切られたと絶望し、彼を拒絶するコヨーテ。しかしマレーネは、一目会おうと単独で人狼の住処に乗り込んで来る。彼を信じたい気持ちと、種族の狭間で揺れるコヨーテだが――。
...続きを読む
人狼(ヴァラヴォルフ)であることをひた隠しに生きるコヨーテ(リリー)と、彼を口説くピアニストのマレーネ。コヨーテはマレーネの誘いを断り続けていたのですが、ある日突然、発情期がきてしまったコヨーテをマレーネが見かねて娼館へと連れて行きます。
発情期のコヨーテとマレーネ、そして両性具有の娼婦ヘルマを交えた3Pは、ため息が出るほど官能的。娼館を出たあと、耐えきれずにエッチしまくる2人も、エロくて可愛くて愛に溢れてて、思わず叫びたくなるほど!マレーネと関わりすぎないようにと、ひとり発情期を耐えるコヨーテもまた色っぽくて可愛くて、マレーネでなくとも抱きしめたくなります。
運命的ともいえる強さと激しさで惹かれ合う2人ですが、その関係にも影が差し始めます。マレーネが実は人狼を狙うマフィア・ガーランドファミリーの跡取りだと判明するのです。
ヨーロッパ映画のような雰囲気を持つ本作。ロミジュリのような2人を待つのは悲劇か、それともハッピーエンドか。後者であることを願ってやみません。
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
美しい
マレーネとリリィが抱き合う
シーンは絵画の様に美しいです。かつエロい。
重厚なストーリーで暴力の回避など
考えさせられるテーマなので、何度も読み返
しています。
まるで上質な洋画を観てるようで、早く続きが
読みたい。
2人が話し合えて、より絆が強まって良かった。
終盤のマレーネの上空を見上げた清々しい笑顔の
意味を知って涙腺が!
最高!
人外存在と人間の愛だけでも十分禁断の愛だ。 ところが、コヨーテはさらに人外存在を壊したガーランド家の息子と人外存在部族の子供が恋に落ちる内容を設定している。 お互いに対する説明なしにも、はまった夜と発情期によって体の相性から合わせた出会い。 全てがエロチックでロマンチックだ。 コヨーテをだましたことにひどく自責していたヨシュが、基地に行って監禁を自認することに深い愛を感じた。 結局、その姿にコヨーテも心を開いて彼を受け入れた。 また別れる2人だが心が通じ合ったから幸せなエピソードを入れている。
愛
人狼の根城へやってきたマレーネは人質として過ごす間に、人狼の社会性や理性を目にすることになります。
マレーネに過去を打ち明けられたリリーは彼に愛を告げます。
二人の未来のために、二人の深い愛はこの抗争を終わらせることができるのでしょうか。
良かった
心臓がきゅーっとなるほど切なくて
涙が出そうになったけど
最後のリリーの思いを伝えるシーンに
きゃー!と叫びたくなるくらいキュンとしました。
最高。凄い作品に出会えてしまいました!
どんどん話が進んでいく
まさかのマレーネがコヨーテのいるアジトに行くなんて。キファってリーダーとしてかなり優秀なんだろうな。人狼がむやみに人殺しなんてするなんて思えない。どうかこの闘争が終わりを迎えることを切実に望みます。
毎巻ごとに読み応えありすぎてほんとに素敵な作品です!!リリーとマレーネがやっと心から1つになれたシーンは感動でした。終わってほしくはないけど早く幸せいっぱいな2人が見たい。
続きが気になる…!
リリーたちの隠れ家に単身乗り込んだマレーネ、このままリリーたちの一族の中で軟禁されるのか…と思いきや、人質交換で解放&またリリーとは離ればなれに…
せっかくリリーもマレーネの話をきちんと聞けて、自分の気持ちにも素直になれて、ふたりの気持ちが通じ合ったというのに…!
続きが気になります~!!
祈るように読んでる……
二人がお互いの気持ちを伝えられて良かった。でも辛い…お願いだからどちらも死なないでの気持ちで読んでる。リリーが狼の姿で現れたときは感動しました。
そして、最後の人たちは何なんでしょうか……怖い
きゅん!たまらない!
いっきに三巻読みしちゃいました。今回は焦ったかった2人がついに、!!心が通った後のおいたしは更に堪らん!最高です♡きゅんきゅんとドキドキが止まらない傑作です!早く続編が出ないかな〜
Posted by ブクログ
よかった!2人がちゃんと話し合えてよかった!ほっとした〜あーもう大丈夫だなと思えてよかった。
しかし過去を見ても結局のところ祖父も孫も人狼に魅せられちゃったんだろうな〜と思うと爺孫似たもの同士だな。跡継ぎにしたいのもわかる。
泣けます。
マレーネの一途さか本当に切ないですね、もどかしい気持ちにさせられます。コヨーテもようやく自分と向き合い、マレーネの気持ちを受止めてくれてもう、心が通じた2人にうち破れない妨げなんてない!!って思いたいですね。
特に、マレーネがコヨーテたち人狼のアジトから開放される前日、コヨーテから誘うシーンがもう最高に尊かったです。良い、、、、、
続きを早く!!★2
なんか変な奴 ヤバそうな奴がちらっと?
なんなんだ?そいつが動いたら絶対 幸せにはなれない結末なのでは?嫌な予感しかしない!
でも間違っているのは人間の方。
だからこそ、二人が幸せになって欲しいなぁ!
発情期じゃないエッチ リリー幸せそうだったもの…。
とにかくこの先、どうなるの?気になって仕方ない!
愛ですね
最初から最後までどきどきでした
やっとお互いの気持ちが通じ合えて読んでる私も幸せな気分になりました。
シリアスな部分が多いですがしっかり落としどころというか読者の心をつかむ構成になっているので本当にこの作品大好きです。
次の新刊が待ち遠しいですー!
Posted by ブクログ
和解できて良かったー!!明日をも知れない環境で愛を確かめ合うってロマンだなぁ…。
気になる点といえば、変身するときの服の有無は、物理的に正確であってほしい…
キャラがみんな個性的で魅力的。抗争も見応えあるし。はやく続きが読みたい!
想いが通じて…
マレーネがどうなるのかドキドキしながら読み始めましたが、これをきっかけにリリーが本心に自覚し、ある意味キリがよく、でも良いところで4巻に続くとなりました。ロミジュリ展開にドキドキしっぱなしですが次巻も楽しみです。
コヨーテに会うために1人で乗り込んだヨシュは監禁される。7日後、狼の姿でヨシュに会いに行き話をする。
ヨシュの処遇が定まらない中、ハリスか生存していることを知り、人質交換する。
取り敢えず、ヨシュが殺されずに済んだので良かった。
新たな展開が楽しみです。
Posted by ブクログ
今回も作画のクオリティが素晴らしかったです。冒頭のカラーページで物語にぐっと引き込まれてしまいました。月を見上げるマレーネことヨシュの姿がとても印象的です。お話の中で見上げるマレーネの姿が何度か登場するのですが、彼の強い意志と決意の象徴にも感じました。
前回、もう二人の仲は絶望的なんじゃないかと思ってしまうくらいの事実が明るみになって心配させられたけど、マレーネのコヨーテに対するゆるぎない想いに胸が熱くなりました。自ら炎の中に身を投じるような危険を冒してでも、コヨーテに会いたいと切望するマレーネです。
ヴァラヴォルフの本拠地へたったひとりで乗り込むことで、自分の命を捧げ、コヨーテへの偽りのない愛を伝えようとするなんて。
…惚れるわ。
愛憎の間で揺れに揺れまくるコヨーテは、やっぱりなんだかんだ言いながらも、まだ彼のことすごく愛してるのが伝わってきました。
危険を冒してマレーネの元へ忍んでくるコヨーテが!狼の姿で現れた時には萌えまくりました。複雑な心境が見え隠れしていて…!
そんなコヨーテに全てを告白して懺悔するマレーネに胸アツになっちゃいました。勇気が無くてずっと自分のことを隠していたのは、やっぱりコヨーテにしてみれば傷ついたに違いないだろうけど、こうして真摯にさらけ出されたら許すよね…
2人でなんとかしようって、気持ちが一つになったシーンがほんとに良かったです。
二人の愛が止まらないベッドシーンがエロ過ぎだったんだけど、つかの間の幸せというのが切なくて、激萌えでした。
そして、マレーネが自分たちが街を出て幸せになることでは何も解決しないという現実に気づき、マフィアと人狼の闘争を終結させるという目的を見出したのが今回の山場でした。
殺されるか二度と戻れないと思ってたマレーネが、人質交換という鉄板技で案外あっさり生き延びてくれて、拍子抜けもありつつ安堵しました(笑)
逃亡するかと予想してたんだけど、まあぞれだと人狼側にもマフィアにも遺恨が残りますよね。いい展開でしたよね。
まだまだ、これから苦難の道のりが続きそうな二人ですが幸せになることを願って見守りたいです!
続巻発売に歓喜
今巻もすばらしかったです!!!
マレーネがヴァラヴォルフの居住区に潜入してくれたおかげで
リリーや仲間たちの暮らしぶりが垣間見れてよかったです。
ミミちゃんはすごくいい子だし、ノーランは優しいし、キーファーは理性的でかっこいいし、
ヴァラヴォルフは至極真面な種族だということが伝わりました。
今回特に印象的だったのは、リリーが狼の姿でマレーネに会いに行った場面。
敢えてその姿で現れたリリーの想い・意図を、真摯に汲み取ったマレーネに脱帽。
あとは単純に、狼姿のリリーに萌えました。
マレーネはよくモフモフと化したリリーをモフらずにいられたなぁ・・・
自分だったら、一目見た瞬間にまずぎゅっとして肉球をむぎゅむぎゅしておなかをわさわさします。
もしやマレーネは犬より猫派?
待ってました!
2巻でリリーがマレーネを拒絶して終わってしまってとっても気になってたー!そして今巻でやっと2人がお互いの気持ちを確認出来て良かった!リリーがマレーネに好きだって言うシーンの美しい事…!本当に最高でした!あっという間に読んでしまった。続きが今から待ち遠しい!
最高ッ\(//∇//)\
もう最初から最後まで涙が止まりませんでした(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
2人が和解して暫くの間会えないって事で一緒に過ごす夜が"あぁやっと"と言う感じで感動しました!
内容も次回作で決着するかもって所で盛り上がってます!早く続きが読みたいです!