あらすじ
すべてにおいて特別で、なにをやっても追いつけない、圧倒的な「コウちゃん」の存在。どうしても自分を認めさせたくて夏芽(なつめ)が決めた「ある事」とは……。“追いつきたいんじゃない、つかまえたいんだ” ジョージ朝倉が描く、破裂寸前の10代のこころ!
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進学したり、写真集も
夏芽さん、母親似のようで、お母さんも旅館の女将さんについては色々と思うところがあるようです。
上京した時にもあったカメラマンから写真集を作りたいという依頼もあり、父には内緒で撮影します。ヌードはさすがに……
長谷川君、独特のオーラがあるっぽいです。2人が海に潜るシーン等も印象的でした。
中学生になると上級生から告白されたりですが、夏芽さん、今度こそ長谷川君とキスをします。
ただ最後に不穏なヒキが……。
コウちゃん
コウちゃんがとっても魅力的です。
中学生くらいの全能感ってすごいですね。
この頃の無敵な感じがひしひしと伝わってきます。
近づきたい
親の都合で東京から田舎町に引っ越してきたローティーン向けのモデルの女の子と、彼女がその地で出会った傲慢な男の子とのパワーゲームのような関係を描いた作品の第二巻。
コウちゃんと家出して東京に出てきた夏芽はモデルとして撮影に参加する。
そんな彼女を被写体として見初めたのは有名写真家の広能晶吾だった。
彼は夏芽のヌード写真を撮りたいと言うが彼女はそれを迷ってしまう。
マネージャー経由でその話が母親にも伝わるがヌードはないにしても有名写真家に目をかけてもらえるのはいいことだと否定しない。
しかし芸能界の仕事に否定的な父親には内緒にしておこうと二人だけの秘密にしておく。
その後修学旅行があったがコウちゃんは親の許可がおりなかったため不参加となってしまいつまらないと思う夏芽。
しかしこっそり彼は付いてきたのだった。
みんなでこっそり宿を抜け出すが先生に見つかってしまいその後迎えの車で一足先に帰るのだった。
そんなこんなで夏芽は母親とともに広能と交渉に行く。
ヌードは絶対なし、写真はすべて母親がチェックする、そして父親には事後承諾ということで写真集を出すことになるのだった。
コウちゃんを惹きつけたいということが原動力となって芸能活動を続ける夏芽。
それが今後どうなるか楽しみである。