あらすじ
少女たちの想いを綴る、珠玉の短編集!
あの日、彼女はまだ完璧じゃなかった。
あの日、彼女は人前で初めて泣いた。
あの日、彼女はすべてを振り切るスピードが欲しかった。
あの日、彼女は――……。
日南、菊池さん、みなみ、優鈴――。
少女たちのあの日の想いが、ここに紐解かれる。
6巻と7巻をつなぐ彼女の気持ちも……?
「弱キャラ友崎くん」の世界がさらに色づく、珠玉の短編集。
※「ガ報」付き!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
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大事な短編
読む前までは作者のあとがきであったようにあの引きで6.5はマジかって気持ちだった。でもただの蛇足の短編集ではなかったと簡単に心変わりさせられてしまった。友崎以外の多くのキャラの考えてることが少しでもわかった気になれたと思う。だからなくてはならない大事な短編集だと感じた。
なぜこのタイミングで短編集?
レベル6.5と半端だったのはこういうことでしたか。
ここまでの裏ストーリーで、そんなこともあったなと振り返り。
かつ、これからの展開のための補完的な役割もあるのかな。
まあ、今回も楽しく読ませていただきました。
中学生時代の日南もすごい迫力。
みみみの心の揺れ動く様は青春って感じでいいですね。
さて、次巻こそは文化祭かな。楽しみです!