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終末世界は終焉まで暫しの猶予を
完結してしまいました。
続編を期待してしまう気持ちはありますが、それは野暮な感じですね。
今巻、キャラクター総出演といった内容に、今の気持ちを書き留めたい事が溢れそうですが、文字数制限で中途半端になりそうなので大幅カットで。
(少年)モーントシャインは決して悪ではなかったんでしょうけど、自身の世界を贋物と感じざるを得なかった時点で、空虚感は耐えられないものだったのでしょうかね?
前巻まで疑問に思っていた2番浮遊島が浮遊大陸群のキモになっていて1番が無いのかについて、星船が1番浮遊島だったとは…。
この世界に存在できなくなったモーントシャインとヴィレムと一緒に、ネフレンも目的地の見えない遙かな旅に同行した事に少し違和感を感じてしまいましたが、初巻からクトリとネフレンとの関係を読み直した方が良いのかな…?
終末世界に於いて追加の猶予を勝ち取り日常を取り戻したとは言え、終焉に近付いている事は間違いなく、いつかは地上に降りなければならない時が来る筈で、<獣>の跋扈する地上に生活圏を移すには再び黄金妖精が酷使される未来なのか…。
ヨーズア、パニバル、コロン、アルミタ、ユーディア、リィエル、フェオドール、エマ、ティアット、地神たちと大賢者、他にも色々と書きたいですが、止まらなくなりそうなので…。