【感想・ネタバレ】まおゆう魔王勇者 4 この手でできることのレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

今回は特に台詞回しが良かったと思う。
やはり誰かが死ぬシーンてのはストーリー的に盛り上がってしまうけど、戦争の描写とあわせつつ台詞の言葉選びや掛け合いがいい。
もうすぐ終わりだろうけど最後まで楽しみ。

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2011年10月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

聖鍵遠征軍と魔界との戦争の火蓋がついに切って落とされました。強力な兵器を携えた巨大な聖鍵遠征軍に対し、魔界軍は兵力も人数も劣っており、その上、頼みの綱の勇者も本来の力を発揮できない絶望的な状況に陥ります。

それでも、人間と魔族の共存への最後の可能性である開門都市を守るため、勇者が、魔王が、メイド姉が、女騎士が、女魔法使いが、火竜公女が、青年商人が、紅の子弟たちが、それぞれの意思と希望を胸にこの困難に立ち向かいます。

魔王に反旗を翻した蒼魔の刻印王達を倒したのは良いのですが、その混乱に乗じて聖鍵遠征軍は魔界攻撃に向けて橋頭堡を確保し、まずは開門都市を攻めに掛かります。

 圧倒的な兵力と武力に対して、勇者や魔王、南部諸国の王や魔族、その他の者達が自分達にできることで立ち向かっていくのですが、中でもかつて魔王によって教育された子弟やメイド姉の活躍がめざましい。
特に初めて登場した時は妹と2人で怯えるばかりだったメイド姉なんて、今や魔族の族長や王弟元帥とも渡り合い、世界の運命、もしくは成り立ちに大きく関わっていこうとしている

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2017年01月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

毎度思うが、こんなに多面的な話を破綻無く進める作者の力量に感服しながら読んでいます。

同盟のしかける経済戦争が面白い。
機械系の人間なのでこういうのにはうとかったが、楽しく読むことができた。

戦争中だからか、熱くなるシーンが多かった。
銀虎公とか、ああいうシーンに弱いんだよなあ。
メイド姉の宣言も鳥肌が立った。
勇者がかっこよくなってきた。
いまいち浮いている魔法使いが、5巻で何をしてくれるのか。

楽しみです。

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2012年10月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

マスケット隊を拡充した聖王国は、第3回聖鍵遠征軍を組織、魔界へと侵攻を開始する。勇者は女魔法使いの提案で力をセーブして遠征軍に参加する。開門都市での戦闘は、マスケット隊が優勢で、銀虎公が命がけで魔王をまもり撤退し、城壁内で耐え忍ぶ。
同盟は、聖光協会の独占する為替業を、銀行で行うため取付騒ぎを引き起こす。
土の氏族と炎の氏族の争いから、一人のか弱い精霊が命を捧げ、理想郷を守った。理想郷の末裔の魔族では、それを物語として伝えた。土の氏族の末裔の人間は、過去を美化するためにその精霊を神として祀った。
この歴史を知ったメイド姉は火竜大公から「ひかりのたま」を借り受けるため、遠征軍のどれかを退かせることを約束し、旧蒼魔族領地で王弟元帥と対峙する。

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2012年03月25日

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