あらすじ
あなたも悪党におなりなさいな 明智が、総理大臣が主宰するパーティー『五月晴れの会』に出席することを知ったマリアは、野点の席に出される和菓子に毒を仕込むことに。ランダムに弱毒・強毒・無毒のものを用意し、明智を待つ。明智はマリアの意図に気づき、和菓子を口にしなかったが、総理大臣が偶然強毒の和菓子を食べて死亡、日本はパニックに陥る。そんな中、苺はマリア一味によって拉致される。マリアは、苺を人質に明智を呼び出して…? 総理大臣暗殺編、衝撃のクライマックス――!!
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一度墜ちるところまで堕ちてから戻ってくるあたりが、うまいな〜って思った。人生って、白か黒かで決められないことって多い。善悪もそうなのかなーと。これで終わっちゃうんだろうか…もう少し読みたかったなー。マリアのその後が気になる
続きが気になる
テンポの良いコメディタッチで始まったお話ですが、巻が進むにつれてシリアス色が濃くなってきました。
他の方のレビューに書かれているように私も最初は「これで終わり?」と思いましたが、まだ続きそうですね。
7巻の終わりにマリアから届いた(であろう)絵葉書が、カラヴァッジオの「受胎告知」(聖母マリアが天使ガブリエルから無原罪の御宿りでキリストを身籠った事を告げられる)に似ていますね・・・
マリアが明智の子を身籠った?それとも何か新しい殺人の予告なのか気になります。
明智が突然帰国して、苺ちゃんに最後の晩餐を依頼したのも気になるし。
命がけでマリアの殺人を止めるつもりで、最後に苺ちゃんの料理を食べたいと思ったのかな?
あと、明智と再会した苺ちゃんがちょっと怒っていたけど、意外と冷静なのに驚きました。
何はともあれ、続きが早く読みたい!!