あらすじ
あの女に罰を与えましょう あなたの美しい思い出を 汚した罰を ひょんなことから軽井沢の別荘を相続するかもしれない状況になった明智。それを聞きつけた苺は半ば脅すような形で軽井沢に連れて行ってもらう。ふたりで森の中を歩いていると、ドイツ語で“お菓子の家”を意味する『ヘクセンハウス』という店を見つけた。入ってみると、クラシックなドイツ菓子の店で、美しい青年がひとりで店を切り盛りしていた。ドイツ菓子が大好物の明智は、その店をすっかり気に入って常連に。その店に、ある日広告代理店の社員が訪ねてくる。その女性は、ひどくえらそうな態度で…!?
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Posted by ブクログ
軽井沢でドイツケーキ店を営むパティシエ鈴木のところに、東京のイベントプロデューサーが出展を要請しに来る。鈴木は以前、最愛の妹を自分のケーキを食べさせられないまま死なせてしまったことを後悔していた。
そのエピソードを商売の具にしようとしたプロデューサーを、鈴木は追い返すが、イベントには鈴木の作品とよく似たケーキが出品されていた。そんな鈴木にマリアが近づき、プロデューサーを軽井沢に呼び出し殺害する。
軽井沢に別荘を持っていた明智が、事件のにおいを嗅ぎつけ動き出す。
再登場
マリア再登場。ますます不思議な美しさと魅力で殺人を唆す過程が怖かった。確かに助走をつけてグーで殴りたくなるような嫌な奴が出てきたけれど、エッだからって殺しちゃうの!?と思ってしまった話しだと思いました。