【感想・ネタバレ】美食探偵 明智五郎 9のレビュー

あらすじ

あの女に罰を与えましょう あなたの美しい思い出を 汚した罰を ひょんなことから軽井沢の別荘を相続するかもしれない状況になった明智。それを聞きつけた苺は半ば脅すような形で軽井沢に連れて行ってもらう。ふたりで森の中を歩いていると、ドイツ語で“お菓子の家”を意味する『ヘクセンハウス』という店を見つけた。入ってみると、クラシックなドイツ菓子の店で、美しい青年がひとりで店を切り盛りしていた。ドイツ菓子が大好物の明智は、その店をすっかり気に入って常連に。その店に、ある日広告代理店の社員が訪ねてくる。その女性は、ひどくえらそうな態度で…!?

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東村アキコ先生が大好きで、いろいろな作品を読みました。
この作品は東村流のテンポで話が進むサスペンスなのですが、殺人事件を解決する金持ち?なちょっとズレてて昔風な美食イケメン五郎と、その美食イケメン五郎の胃袋を日々満たしている、ワゴン販売する弁当屋の苺が事件解決に奮闘します。スマートな五郎とガサツな苺、自分の手を汚さずに殺人を誘導する冷徹そうな魅惑的な女性の怖さも楽しめます。
毎回殺人事件になるのですが、人の恨みは他人にはやっぱり分からないけど怖いな・・・と思いながら読んでいます。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

軽井沢でドイツケーキ店を営むパティシエ鈴木のところに、東京のイベントプロデューサーが出展を要請しに来る。鈴木は以前、最愛の妹を自分のケーキを食べさせられないまま死なせてしまったことを後悔していた。
そのエピソードを商売の具にしようとしたプロデューサーを、鈴木は追い返すが、イベントには鈴木の作品とよく似たケーキが出品されていた。そんな鈴木にマリアが近づき、プロデューサーを軽井沢に呼び出し殺害する。
軽井沢に別荘を持っていた明智が、事件のにおいを嗅ぎつけ動き出す。

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2023年05月15日

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