【感想・ネタバレ】IQ探偵ムー 32 元の夢、夢羽の夢のレビュー

あらすじ

『将来の夢』という作文の宿題を出された元のクラス。 クラスのみんなは、おもいおもいの夢を好き勝手にいって盛り上がっていた。 コックさん、アイドル、冒険家……。 そして、近未来。 出版社に勤めるサラリーマンの玄は、電車の網棚に大切な原画を忘れてしまうが、偶然に作家の霧雨があらわれて、いっしょに原画をさがしてくれることに……。 大人になったムーと元(!?)が登場する本編+短編の豪華2編収録!!

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Posted by ブクログ

"病み上がりらしく、白い顔がますます青白く思えた。
華奢な体には大きめのチェックのシャツ、そしてモコモコのパンツ。
ビーチサンダルをつっかけ、眠そうな目で元を見ている。
こんなに暑いというのに、夢羽のまわりだけ涼しそうに見えるから不思議だ。
「あ、あ、あの……さ。病欠なんて珍しいからお見舞いに来た」
元はしどろもどろになりながらもオレンジのことを思い出した。
「あ、えっと、これ!」
リュックからオレンジを取りだそうとした時、ラムセスがじゃれついて元の背中にジャンプした。"[p.35]

32巻目。
似ているようで別人の玄と霧雨の話が間にあったり。
山田J太さんの描き下ろし漫画も。

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2018年07月07日

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