【感想・ネタバレ】ＩＱ探偵ムー ３０ ピー太はなにも話さないのレビュー

深沢美潮 / 山田J太

プー先生の提案で、ウサギを飼うことになった元のクラス。 ウサギの名前はピー太。 飼育係を決め、みんなで協力して世話をすることになった。 ところが、ある日突然、ウサギの具合が悪くなってしまう。 前日の世話係がサボったのが原因らしい。 クラスは大騒ぎになるが・・・。 そして今回は、元とムーがスパイになって活躍する『ムーとゲンのスパイ大作戦』のスペシャル短編も収録！！

[ブクログ · ★★★★☆]

学級で飼育しているうさぎが体調不良になり、原因追求と犯人探しの物語と、元とムーと小林がスパイとしてミッションを遂行する物語だった。
うさぎの感情による仕草や、飼育する際の食べ物の注意などがわかり、勉強になった。

[ブクログ · ★★★☆☆]

"「やあ、元、島田。どこに行くんだ？」
華奢な体つきで、水色のダッフルコートを着て、黒のコーデュロイパンツをはいている。
足には白い長靴。それがまた彼女がはくとものすごくオシャレに見えた。まるで外国の子供のようだ。
長いボサボサの髪をむぞうさにたらし、白い顔に、黒々とした長い睫に縁取られた大きな瞳……。
ほんのりピンクの頬にリップクリームをつけたみたいなつやつやの唇。
夢羽である。"[p.64]

30巻目。
2話目は大人なゲンとムーの話。セルフ二次？