あらすじ
歴史博物館に展示されていたコレクションの持ち主である真行寺謙二郎の屋敷にやって来た夢羽&炊人たち。 そして、ついに古文書=書簡盗難事件解決のヒントを発見する! 一方、江戸時代。 謎の少女盗賊ムウが『書簡』を巡って、医者の渋沢沢庵(拓人そっくり!?)たちとある計画を進めていた・・・・・・。 いよいよ、現代と江戸の二つの事件がクライマックスを迎える!
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Posted by ブクログ
上巻の続きだった。
江戸時代のムーたちと、現代のムーたちがお互い知らず知らずのうちに関わっていて、とても驚いた!
ムーとタクトが対決せず、協力して事件を解決して
とても嬉しかった。
江戸時代のムーが泣いているところが大きく堂々と
イラストで書いてあって驚いた。
Posted by ブクログ
“「西の扉、下に十五、前に二十。
鍵取らば、二重の扉開かれん……。
その……形に惑わされることなかれ」
まさに、何かの場所を示す言葉ではないか!?
何かとは……何なのか!?
全員、息をのみ、元と夢羽を見つめた。”
半分以上が江戸編。
タクトの江戸編での名前に思わず笑った。
“「じゃ、行ってきます!」
拓斗と夢羽は、もう一度『開かずの祠』のなかへ入っていった。
くそー。
どうして自分じゃないんだ!?
元はやっぱり歯がゆくてしかたない。ホームズが夢羽なら自分はワトソン役。いつもは自分がいっしょなのに!!
ふと横を見ると、未来も同じように困ったような怒ってるような顔だった。
きっと同じことを考えているに違いない。
目と目が合って、またまた苦笑してしまった。”