【感想・ネタバレ】翼竜王を飼いならせ 暴君竜を飼いならせ2【SS付き電子限定版】のレビュー

あらすじ

【電子限定版】書き下ろし番外編「暴君竜の特等席」収録。●天空を優美に舞う、純白の翼のプテラノドン──。竜人専用の全寮制学院に、異色の転入生が現れた!! 生徒会長で肉食恐竜T・レックスの遺伝子を継ぐ竜嵜可畏(りゅうざきかい)の父が育てた、アメリカ出身のリアム──。T・レックスに並ぶ巨体に飛行能力を備えたキメラ恐竜だ。思わぬライバルに可畏は初対面から苛立ちを隠さない。しかも輝く金髪に王子然とした姿で「可畏と別れてください」と潤(じゅん)を脅してきて!?

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ネタバレ 購入済み

うん!良い!

前作よりもハラハラドキドキが倍増!
キメラ恐竜も出てくるし、潤のお母さんと妹を盾に取られ可畏と別れるよう脅されたり…
とにかくもう、2人の絆が更に強くなった感じです。
寝る時間がもったいないくらいの面白さ!
買って良かった。

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2023年07月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

潤と生きるために、母と兄を屠った可畏
可畏を強い暴君竜とすべくその想いに寄り添う潤
二人の前に現れたのは可畏が密かに肉親の情を抱くマッドサイエンティスト父親と父親が産み出したキメラ竜のリアム
取り巻き達が心情を持ち始めた所に、種の違いによる力が振り下ろされる
竜人としての常識と人間の情との間に苦しむ可畏と潤
可畏への愛と家族への想いに苦しむ潤に、そのままの潤で潤らしく生きて側にいて欲しいと望む可畏
可畏のスパダリ度が無茶苦茶上がって激萌え!
可畏パパ、クリスチャンのどうしようもない所wとリアムの純粋さにも萌えます

可畏と潤のエチも凄いエロスなんだけど、会話が可愛かったりでキュン萌えしますし、何だかんだで二号さんとか辻さんとか仲良しでほのぼのします。

最後の海に・Tレックスが海にうつ伏せに浮いてるシュールさを想像して笑いましたw

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2021年10月03日

ネタバレ 購入済み

パパも暴君竜!

第二弾!恐竜BLです!
今回はうっつくしいストロベリーブロンド(地毛ですよ!)の人形のような美形・リアムが空を飛ぶ!しかも彼はキメラ。天才が作り出した恐竜。
その天才とは可畏様の実父、クリスチャン。親子でも情け容赦ないのが竜人の世界ですが、可畏様と母親との関係性とはまた異なるのが、このクリスチャンとの関係性。彼はマッドサイエンティストである、これに尽きるのです。可畏様は頭脳も優れていますが、パパの血かしら?
このパパは、シリーズにこれからも登場しては頼りになったり困ったちゃんだったりします。

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2019年12月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

Tレックスを統べる者としていろんなしがらみとこれから向き合っていかなくてはいけない可畏に、産みの母親の次に立ちはだかったのが、父親。さらに微妙にコンプレックスを刺激してくる義理弟にと、新たしい登場人物達に振り回される2人だけど、1作目で潤をひどい目に合わせるのは専ら可畏だったけれど、2人がラブラブになった後釜として暴力担当になったのが、新キャラ達。飛行能力を存分に活かした暴力に、只の人間なのに潤可哀想に…と同情。ストーリーは1作目に引き続き非常に読み応えがあり、最後までハラハラしながら楽しめたのだけれど、今作のなによりの見どころは、可畏の潤のお宅訪問でしょう!庶民の家に初めて行って、失礼のないように頑張る可畏が可愛すぎる…!そりゃあ潤じゃなくてもご褒美あげたくなります。その後も、恐竜ならではの理性に従って殺意を持って潤の母親に対峙したものの、出てきた言葉は「別れたくないんです…」って、もう!飼いならされもいいところ。2人一緒に居るわけじゃないのに、こんなにドロドロに甘いシーンはなかなかないんじゃないでしょうか。まさかドSで横暴で暴力的な恐竜にキュンとする日が来るとは思わなかった。

ところで、この作品は電子書籍で読んでいるのですが、どうやら紙の本には挿絵が入っている…?なんでそんな差を付けるのーーーー!?これからも電子で読むんだから、値段上がってもいいからちゃんと挿絵を入れてくれ〜〜〜〜。

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2016年03月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

待ってました!
な続編なんですが、勢い衰えてます。
出来上がったカップルなので仕方がないといえば仕方がないのですが。

今回はレア恐竜の転校生がやってきて、攻の父親も絡んできて、
受の存在が邪魔だから家族に危害加えるぞ的な脅迫をされ、
別れよう……となるんですが、なんつうか……。
もう完全に受が、DV妻の典型思考になっててヤバイ。
この人は私がいないとダメなのよ! 暴力ふるうけど、本当は優しい人なの、
みたいな思考です。
実際受がいないとダメな攻ではあるんですが、その手段がね、どうもね。

結局転校生と父親が絡んでドタバタ暴れ回った末に、何か丸く収まって
ハッピーエンド、ラブラブエッチな展開なんですが、何だか物足りなかったです。

イラストは相変わらず溜息出るほど美しい。
表紙も前回に引き続き、BLと一見気づかないような絵面なんですが、
よく見てみると、受の股間の絶対領域に目が釘付けに(笑)
ごちそうさまでした!

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2015年06月02日

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