あらすじ
欧州を手中に収めた竜王が、アジアの覇王・可畏(かい)の座を狙っている!? 各国のVIPが集う竜嵜(りゅうざき)家のパーティーに現れたのは、ギリシャ彫刻のような美貌の双子の兄弟──イタリアマフィアの御曹司・ファウストとルチアーノ!!「この子、気に入ったな。このまま連れて帰れない?」凶暴で好色なリトロナクスの影を背負う双子は、潤(じゅん)の美貌と水竜の特殊能力に目をつけ、可畏と共に攫おうとするが…!?
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Posted by ブクログ
とにかく潤が恐竜からモテる。フェロモン出てるのか、可畏の恋人だからなのか有力な恐竜に片っ端から興味を持たれて、それを追い払う可畏も大わらわ。今回は双子の恐竜、マフィアなだけに手段を選ばず無茶苦茶な展開から恐竜同士の大バトルへ!!可畏パパを初めて頼りに思う日がくるとは…。それくらいの極限ピンチだったということで。
今回出てきた双竜王は悪でしたね。途中どうなってしまうのかハラハラしましたが、可畏や潤が無事でよかったです。少しですが、蛟も出てきて活躍したのでよかったです。
今回の双子竜はザ悪っていう感じでしたね。下品だし卑劣なやり方が好きで潤を襲ったし。パパクリスと前作出た水竜王ナイスアシスト。リアムが蹂躙されそうになってパパクリスがブチギレてた。もうラブです。最後の終わり方って。。。
いやー、凄かった!
シリーズ4作目!
双子のファウストとルチアーノが本当に憎たらしく思えた4作目でした。
さすがマフィア、双子達はやりたい放題!
みなさんのレビューを見てから読んだので、さほどショックは起きなかったものの、闘いのシーンはかなりバージョンアップされていたと思います。
このシリーズの世界観は最高です。
匿名
今までの中で一番ハラハラしました。
蛟は当て馬という感じでしたが、双竜王の双子は敵という感じ。腹が立つくらい潤・可畏・リアムを酷い目に合わせます。(マフィアだからね…)
甘々よりバトルメインな巻ですが、可畏の成長と潤への愛情を強く感じました。
次の巻が早く読みたいです!
Posted by ブクログ
今回は完全なる敵、イタリアンマフィア、双子との戦い
双竜王ってそういう事か!と驚きの能力はこの後に続く『血』の成せる業なんですねぇ。
雌雄胴体なリアムの危機や『血』による変体、竜人の回復力、仲間と盛り沢山なハラハラが良かったです。
どんどん強くなる可畏と運命を変えられていく潤
竜人同士の戦いのルールや頭脳戦など益々面白いです。
クリスチャンの暴君竜としての小物竜人に対する見下し、可畏への父親としての想い、リアムへの愛情に、やだパパカッコいい!となりました(笑)
急にどエロい潤も最高!
ハラハラし通しで休む間もなく読み進めてしまいました。ファウスト、ルチアーノ兄弟が一番憎たらしい敵だったですね、今回で更にクリスとリアムがこちら側に、そして身内感たっぷりになって良かった良かった。カイを助力した切ない蛟も幾らか傷も癒されている? 潤が真ん中で皆に繋がって、その先の心を柔らかくしている感じですね、
過酷!激闘!
心の中でギャーギャー叫び、展開されるシーンを頭の中で描いては目をつむりそうになりながら読みました。双竜王は狡猾で残酷!暴君竜最大のピンチ!
昨日の敵は今日の友!を地で行き、辛勝。それでも、双竜王は許されてません。
また、この双生児は復讐の機会を狙っています。シリーズにこれからも顔を出しますのでお楽しみに!
私は潤君が掠われるのがお約束になっているのを良い方に捉えています。時代劇が好きなので。お約束てはありながら、毎回工夫が凝らされており、作者様の産みの苦しみが感じられて味わい深いのです。
Posted by ブクログ
シリーズの中では一番好きかもしれないです!寝る前に少しだけ読もう、と思っていたのに、気づいたら最後まで読みきっていました。中盤からのハラハラドキドキ展開が最後まで持続されていて、気の休まる瞬間がありませんでした。幸せ。
シリーズ中、最も敵っぽい敵が出てきます。2巻のリアム(クリスも?)も、3巻の蛟も、どこか同情してしまうというか、憎みきれないところがあったのですが、今回のファウスト、ルチアーノ兄弟は大手を振るって嫌いになれるので、戦闘シーンでも思い切り可畏の応援ができるので気持ちがよかったです。
メインCPの二人は、順調に愛を育んでいて、どんどんと積極的になっていく潤くんを、喜びつつ驚いている可畏が可愛いです。
しかし、脇キャラスキーの私としては、クリスとリアムの関係が進展したらしいことが非常に喜ばしく。マッドサイエンティストのクリスも、「パパだよー」とか言ってるクリスも大好きなのですが、ブチギレて、相手が最も嫌がることをしれっとするクリスに萌え悶えました。やっぱりクリスが大好きです。
蛟も存命で、もしかしたらクリスに実験動物扱いされているのではとビクビクしていたので、どうやら健康らしい彼が見れて嬉しかったです。彼にも、幸せになってほしいです…。
ここで終わるの!?
続きが気になるー!!
今回は本当に痛々しいシーンが凄くて読むのが辛すぎて飛ばしまくりましたが、やっぱり面白いんです。
あのラストは何!?
お買い得な日にまとめ買いしなかったことを後悔しています。
新キャラの登場。潤に一目ぼれ、攫われる。カイ激怒。二人の試練。救出。イチャイチャ終わり的なまた似たような流れでした。
でも、これまでで一番しんどかったです。(お父さん!遅すぎる!!!)二人ともよく頑張りました。
ドキドキ
一作目から読んでますが、今回は読みながら、誰か
二人を助けて〜と叫び、こんなに酷い仕打ちを書いた作者様を恨んだり、闘い終わるまでヤキモキでした。
とりあえず、一気購入したので、次も早く読もうと思います
双子の奴ら、私は許せん
Posted by ブクログ
犬飼のの先生の作品の中でこのシリーズは大好きで、新刊順調に出してくれてとても嬉しいのだけれど、二作目以降(特に3作目と4作目)がどうしてもワンパターンになってしまって…。大好きな設定ではあるけれど、強い恐竜が出てくる→潤に目をつける→潤攫われる→可畏に助けられる→ふたりラブラブっていうことの繰り返し。やはり1作めが一番おもしろくて、何度も読み返すのは1作めだけだなぁ。可畏と潤のカップルは好きだし、この世界観も好きだから、続編は心待ちにしているけれど、次を書いてくれるのなら、もう少し違った展開をお願いしたい。
途中、見るに堪えない展開が延々と続いて、思わず何ページもすっ飛ばしてしまいました。退屈させないために、こういうスパイスが必要なのかもしれませんが、私は苦手でした。