【感想・ネタバレ】風と共に去りぬ 第1巻のレビュー

あらすじ

アメリカ南部の大農園〈タラ〉に生まれたスカーレット・オハラは16歳。輝くような若さと美しさを満喫し、激しい気性だが言い寄る男には事欠かなかった。しかし、想いを寄せるアシュリがメラニーと結婚すると聞いて自棄になり、別の男と結婚したのも束の間、南北戦争が勃発。スカーレットの怒濤の人生が幕を開ける――。小説・映画で世界を席巻した永遠のベストセラーが新訳で蘇る!

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Posted by ブクログ

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南北戦争時のアメリカの時代背景がよく分かった。訳も非常に分かり易い。1人の人間の成長の過程を読んでいくのは非常に面白い。

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2016年04月17日

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かなり主観的な考えではあるけど、アシュリに振られて、自暴自棄になったスカーレット自身がチャールズと結婚してて決めたのに、未亡人となり、ダンス行けず、チヤホヤもされず、の状態になったのはチャールズの責任であると考えるのは勿体無いなと思った。母親にも早すぎる結婚は考え直せと言われてわけだし。
反面、そう考えるのも人間らしいスカーレットの魅力が現れたところでもあるなと思った。スカーレットはいっさいチャールズのことを見ていない。それに気づかずに逝けたチャールズは幸せだったのかもしれない。

そのほかのところはスカーレットが魅力的な女性すぎて、読者である私まで魅了されてしまっているる。スカーレットの彼氏10番目くらいに私もいるかもしれない。

レットバトラーとスカーレットとの関係がこれからどうなるのか、続きも気になる。

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2026年02月02日

Posted by ブクログ

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言わずと知れたハリウッド名作映画の原作だが、映画と原作は全く別物だそうです。まぁ映画観てないんで関係ないですが。
アメリカの南北戦争を目前に控えた南部。アイルランドからの移民を父に持ち、大農園の長女であり、周囲の目を惹きつける魅力をもったスカーレット・オハラ。
南部の娘は毎週の様に開かれるパーティーで男性を見つけ結婚するのが昔ながらの幸せとされる。スカーレットはその容姿でいつも男性たちを虜にしていたが、自分が密かに心を寄せるアシュリには想いが届かず、アシュリはメラニーと婚約を発表する。
なんでも自分の思い通りにしてきたスカーレットは傷心の中、全く好意も興味も抱いていないメラニーの兄チャールズと結婚を決意する。しかし、そんな彼女の前に現れたのは南部の伝統やしきたりを軽視する傍若無人の男、レット・バトラーだった。彼女はレット・バトラーの自由さに驚きながらも、人に見せたくない自分の真の姿を見られてしまい腹を立てる。

チャールズは南北戦争の南軍の兵士として出兵したが麻疹にかかって亡くなり、スカーレットはほんの数ヶ月間に未亡人となってしまう。
南部の未亡人は喪に服し、男性と口を聞くことなど許されない。スカーレットも銃後の守りとして傷病兵の介護をする事を手伝っていたが、パーティーやダンスにも行く事もできない鬱憤が溜まっていた。
しかし、そこに再び現れたのはレット・バトラーだった。彼はスカーレットに、初めて会った時の自由さがなく、南部のしきたりに反抗しない彼女はつまらないと言ってのけ、再び彼女を怒らせる。
レット・バトラーは挑発するようにパーティーでダンスの相手に未亡人となったスカーレットを選ぶ。スカーレットもその挑発に応え、周りの驚きと好奇の目に晒されながらレットの手をとり、ダンスを踊って見せるのだった。

5巻まであるそうですが、その第1巻はまさに導入。自己中心的で世間知らず、南部の世界だけが全てであり、正しいと信じていて、いくら大人ぶっていても少女でしかないスカーレット・オハラと、外から来たよそ者ではあるが、外の世界を知り、南部の閉塞感を嫌うレット・バトラーの人物と、南部の大農園の暮らしを丁寧描いている。
面白いです。

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2021年01月17日

Posted by ブクログ

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独立戦争を庶民、個性の強い女性の視点で見た。当時のベストセラーになるのも納得の作品。映像化が上手く出来た。

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2016年07月04日

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名作を読む。器の小さい人間が何もうまくいかないだけの小説。別にざまーみろって感じじゃあない。むしろ美しいんだよなぁ、スカーレット=オハラ



 人間味が溢れていてすごくいいなぁ。人は自分を押し殺して生きていくけれど、それを割り切れないのがいい。スカーレットの器の小ささがちょうどいい。

 周囲にいる主体性のない当時のスイーツ女子たちはきっと可愛い女たちで、スカーレットは可愛くない女なんだろう。でも、スカーレットには美しさがある。
 世の中の縛りに疑問を持って、主体的に自分の考えを持って、まぁ思いを実行はできないまだ弱いけれど、



 まっとうに生きている感じがする!!



 そう、それが美しいんだろうな。世の中が正しいと言っていることを鵜呑みにし、自分を持たずに生きている人間は真っ当に生きているとは言えない。そう態度で示している。だから美しいんだろう。

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2015年11月18日

Posted by ブクログ

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最後の方に、バザーでレットにダンス相手として落札されてとびだしていく場面まで、スカーレットのことが一ミリも好きになれなかった。
両親以外の人を見下しすぎてきて、ついていけず…チャールズも十分愛らしい青年だったと思うけど、あんなにあっさり死んでしまうなんて…ここをほんの数行で終わらせる作者の潔さは面白かった。
スカーレットに子どもが生まれてから、決定的に人生の大事な選択を間違えてしまった様がありありと伝わってきて(特に子どもに全く愛情を持てないシーンがリアル)、いたたまれない。17歳という若さゆえに選択を誤り、社会の慣習に押し込まれる様子が、いや自業自得やろという気持ちもありつつ、かわいそうだった。今読むと、女性はしとやかであらねばならない、戦争はやるべきだ、という考え方に違和感を持てるけど、スカーレットは本当によく我慢した方だなと思う。
バザーのシーンで、みんながあるべき場所に違和感を感じることなくおさまり、キラキラと楽しそうに雰囲気に浸っている様子とスカーレットの心中の対比がすごい。1巻の山場はバザーのシーンだよな〜と思う。

そしてこのシーンでレットのもとに飛び出していくスカーレットのかっこよさといったら!頑張って読んでよかったーと思えた。側から見ると相性良さそうなのに、すごく危うさがある二人で面白い。これからレットとどうなるか気になる。

スカーレットのような美しく活力に満ちて、ひたすら現実を生きる女性(今で言うとギャル、陽キャ)が、アシュリのようなインテリ青年を好きになるという構図が、けっこう現代的で面白かった。聖書の次に読まれた本ということだけど、アシュリの世間的な評判ってどうなんだろう?
わたしなんかは物語がないと人生やってらんないので、アシュリのような人は趣味が合いそうだし優しそうだし好印象だけど…スカーレットはアシュリの趣味嗜好を事実として知っていながら、そこは全否定しているのがすごく若々しい恋愛でリアルというか…今もよく言う、自分を好きにならない人を好きになるというのがまさにこれだよなーと思いながら読んでた。
一方でレットの魅力はいまいちわからず、危うい感じの男性だな〜と思っていたが、スカーレットに惹かれている様がけっこうキュートでよかった。

南北戦争の時代の南部アメリカの風景をけっこう細かく描写しているけど、その文章はあんまりすっと入ってこず、けっこう流し読みしてしまった。なぜか『赤毛のアン』の風景描写を思い出した。アンの視線を通して、木々や花、天気、空気までもが喜びなどの感情がのせられているのに対し、『風と共に去りぬ』は、アメリカの人ならなんとなくわかるよね?という印象を受けた。
あとは出てくる登場人物全てにいろいろと言及しているので、またかい、とだれる部分もあった。でもこういう人物描写にいやみがなく、さっぱりとコミカルに書いており、それぞれ愛着を持って書いているんだろうなと思った。

続きはいつ読もうかな〜先に映画観てもいいのかな〜…

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2026年04月04日

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