【感想・ネタバレ】GHQ焚書図書開封3 戦場の生死と「銃後」の心のレビュー

あらすじ

封印されていたGHQによる焚書の事実を明らかにした好評「GHQ焚書図書開封」の第3弾。歩兵一等兵や予科練・少年飛行兵が綴る日常的な戦場での情景や「母への思い」。中国兵が語ったみじめな「日中戦争」最前線。『分隊長の手記』が明かす日本軍部隊内の人情。菊池寛の消された名著『大衆明治史』……。“忘れられた”あの時代を生きた人々の心が鮮やかによみがえる! 日本の現代史に横たわる巨大な空白を埋める画期的な著作第3弾。【電子書籍版ご購入のお客様へ】焚書図書の旧字体を当時のまま再現する都合上、一部旧字体が検索できない文字になっています。またビューアーによっては一部の旧字体が小さく見える場合がございますが、あらかじめご了承ください。

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Posted by ブクログ

2を読んだので3を

「一等兵戦死」は自分が初めて読んだ焚書だけと、なんでこの本が焚書になったのか分からない。日本人は残忍な奴だと嘘宣伝流布するのに邪魔だった?戦場に行った兵士達の日常が書かれてて、歴史的事実として知っただけでは感じない生身の人間がそこに行って実際に戦ったという事実を感じることが出来た気がする。もう亡くなった有名著者と本の中で会うような感じ。

「敗走千里」 当時の中国兵の実態の話。陳登元はなんで偽名で物語風に書いたんだろ。そこがなんか狡い。
日本はおせっかいな国だな・・・。
中国内は争いばかりだから租界に行きたいなんて、今やってることと同じじゃないか・・・。

菊池寛の「大衆明治史」
この焚書、読んでみたい。現代語訳出してくれないかな。教科書で知っただけの内容の中身を実感出来た感じ。
廃藩置県で侍たちはどう思ったか。
維新前は侍=特権階級=官軍であり他は平民あったが「四民平等」になったからには侍も農民も商人も「国民皆兵」となり国を守らなくてはならないことを意味していた。
不平等条約を撤廃してもらおうと交渉したが叶わなかった。(アメリカ、腹が立つな・・・)

とても勉強になった。

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2025年10月14日

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