あらすじ
アメリカが仕掛けた「焚書=歴史書の没収」は日本消滅の時限爆弾だった! 7000冊以上を抹消させられたことで日本現代史に生じた巨大な空白を問う、著者渾身の歴史検証シリーズ、待望の連続刊行第1弾。秘密裏に行なわれた帝国図書館館長室と首相官邸での「没収リスト」作成の現場から、アメリカに移送された「焚書」文書の行方、歴史から消された一兵士の従軍記が克明に記録していた侵略戦争の本来の姿など瞠目の真事実を白日にする。【電子書籍版ご購入のお客様へ】焚書図書の旧字体を当時のまま再現する都合上、一部旧字体が検索できない文字になっています。またビューアーによっては一部の旧字体が小さく見える場合がございますが、あらかじめご了承ください。
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Posted by ブクログ
今まで歴史に興味が無くて、世界史すら取ってこなかったことを後悔・・・。
焚書の事を知ったのも数年前で、知りたくて読んでみました。
戦前・戦中の文章を見ると昔の人は頭が良いなと思っていたけれど、
焚書によってその頃の様子を学ぶことが出来てない今の日本人(私も)は浅はかなのかもしれないと思いました。
中国が南京大虐殺を大々的に宣伝してますが、紹介されている「征野千里」を見ると、中国兵が逃げるときに自国兵を殺して逃げたのであって日本が虐殺したのではないようです。
以前「一等兵戦死」を読んだけども、やっぱり同じような様子が書かれてました。しかも、自国民の妊婦さんすらひどい殺されかたをしていたと書かれてました。
中国は息するように嘘をつく人々なんだと今は分かりましたが、そのようなデマの宣伝戦を始めたのはイギリスで、第一次大戦の時イギリスがドイツ軍の蛮行を非難する写真をでっちあげて始めたそうです。それを信じたのは「雷同性に富んだアメリカ人」「どこの国にもある変質的インテリにより成る平和団体、婦人団体、宗教家、大学教授」たち。 今の日本と同じじゃないか・・・。
そういったことは、大東亜戦争中、そしてその後にもアメリカに不利になるような事実は伏せられ「日本は悪」という宣伝を広めたようです。
そしてイギリスのえげつないインド統治。インド独立を訴えた人達は、インドの人々から搾取した費用で制圧されるされるという・・・。(日本政府はワクチン製造のために製薬会社に補助金(支援金?)出してるけど、自分たちの税金で注射を作りその注射を推進して自国民を殺そうするという税金有効活用・・・。)
イギリスはアメリカに囚人を送っていたがアメリカが独立(自分の勉強不足でアメリカが最初流刑地から始まったということも知りませんでした)。アメリカ独立で迫害を受け行き場を失った王党派がオーストラリアへ。イギリスは囚人の送り先に困り、次は南アフリカに送っていたがオーストラリアに変更。イギリスって勝手な国ですね・・・。オーストラリアは自由移民と囚人と原住民から始まっていた。その後囚人はオーストラリアではなくタスマニアに送られるようになる。そしてオーストラリアとタスマニアでのホロコースト。オーストラリアでの白豪主義は日本の「人種平等案」をアメリカとともに潰す。
こういったことを義務教育内で少しでも触れることが出来ていたら、
今の日本も少しは違っていた?かもしれない・・・。