あらすじ
【メルジーネ海底遺跡】を攻略し、七大迷宮のひとつ【ハルツィナ樹海】を目指すハジメたちは、街道でハイリヒ王国王女リリアーナと再会し、驚愕の報せを受ける。――変心したハジメを信じ、教え、導いた愛子の誘拐。
「とりあえず、先生を助けに行かねぇとな」
ハジメは選ぶ。切り捨てず、見捨てず、救う事を選ぶ。
向かうは聖教教会の総本山【神山】。異端者認定を受けた“奈落の化け物”と、“神の使徒”が激突する――!
互いの信念を凌駕するのは果たして。“最強”異世界ファンタジー、第6巻!
感情タグBEST3
転機
勇者組と本格的に交差し、
転機とも言える巻。
相変わらずハジメは目的以外の事柄はゴミとしか思わない価値観だが、
少しづつ「大切」が増えて一度ゼロになった人間性が育っているようなものを感じる。
話の中心幅がぐっと広がった感じ。
思惑通り
感想に書こうと思うことが後書きで書かれているので、思惑通りの読者ということでしょう。
まず、表紙で誰これ?
そして、前巻で影が薄かった香織が案の定の死亡、からの復活。
さらに、主人公ハジメを取り巻く女はどこまで増えるのか。
ラブスマとかちょいちょい脇の伏線を回収もあり、今回も楽しく読ませてもらいました。