【感想・ネタバレ】日溜り勘兵衛極意帖 : 10 押込み始末のレビュー

あらすじ

根岸の里の小さな家の縁側に、老黒猫を膝に抱き転た寝する浪人の姿があった。その男の名は錏(しころ)勘兵衛。口入屋の女将おせい、故買屋の吉五郎、船頭の丈吉との四人組の盗賊「眠り猫」、最後の闘いが始まる。闇に潜む悪党に勘兵衛が下す裏仕置き、人気作家が放つシリーズ第十弾、ついに完結!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

内容(「BOOK」データベースより)
江戸で一、二を争う老舗で大名家御用達の呉服商越前屋に狙いを定めた盗賊“眠り猫”。頭の勘兵衛は入念な下調べを重ねて越前屋の母屋に忍び込んだのだが―。この押し込みがきっかけで外様の大藩を敵に回すこととなった眠り猫一味、徳川家が忌み嫌う妖刀をめぐり、命を懸けた戦いの幕が切って落とされる!人気書き下ろし時代小説シリーズ、遂に最終巻!

令和5年3月18日~19日

0
2023年03月20日

Posted by ブクログ

シリーズ完結は、長編で。
押し入った先で名刀村正を盗んだことで勘兵衛一味が危機に。
囚われたり、傷を負ったり、どうなるのか、どう切り抜けるのかはらはら。
なかなか手強い敵だった。
チーム存続の危機もあって、最後はああなって本当によかった。
(そして、気付けば勘兵衛の素性って知らなかったような。勘兵衛は勘兵衛だから、気にしたことなかったけど。)
きれいにまとまった感はあるけど、続きがあるなら、きっとまた読む。

0
2017年05月07日

「歴史・時代」ランキング