あらすじ
既に盗人稼業から足を洗った「仏の宗平」が、千住の寮で捕縛され斬殺された。かつて宗平にまんまと出し抜かれ、面目を潰した火付盗賊改の矢崎采女正による捕物だった。しかも、矢崎が宗平の首を小塚原の刑場に晒すという噂が流れ……。宗平と昵懇の間柄だった眠り猫の勘兵衛は、矢崎の目論見を阻止することができるのか!? 人気書き下ろし時代小説第八弾。
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1946年旭川生まれの藤井邦夫さん、冬の旭川は随分としばれますねw。旭山動物園の人気は、園長が交代しても続いてるでしょうか~。藤井邦夫さんの作品、とぼとぼ歩き疲れたとき(惰性に近い読書の時w)突然、山のいで湯に出会ったような・・・、そんな心持ちになります(^-^)
日溜り勘兵衛 極楽帖 №8「盗賊の首」、2016.6発行、初秋・闇に秘める・盗賊の首・囲われ女(もの)の4話です。
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内容(「BOOK」データベースより)
盗人稼業から足を洗った“仏の宗平”が火付盗賊改方の矢崎采女正に斬り殺された。かつて宗平らに出し抜かれ面子を潰された矢崎は、宗平の首を小塚原の刑場に晒し、手下を誘き出して一網打尽にしようとしていた。それを知った盗賊“眠り猫”の勘兵衛は、昵懇の間柄であった宗平の首を火盗改の手から奪おうと画策するが…。書き下ろし時代小説、大好評シリーズ第八弾。
令和5年2月25日~27日