【感想・ネタバレ】ニンジャスレイヤー第2部-6 マグロ・アンド・ドラゴンのレビュー

あらすじ

残虐非道行為を繰り返すデスドレイン一味のひとり、ランペイジ。彼は自身の人生を破壊した暗黒メガコーポ、マグロアンドドラゴン社を復讐のため襲撃! ランペイジは、ニンジャスレイヤーにとって殺すべきニンジャである。復讐者ニンジャスレイヤーに、ランペイジを咎める資格などあるのか? だが、悩んでいる暇などない。賽は投げられた! 走れ! ニンジャスレイヤー! 走れ!【収録エピソード】「アット・ザ・レルム・オブ・ブラックウィッチ」(初翻訳)「ドゥームズデイ・ディヴァイス」「ミラーイメージ・オブ・デストラクション」「リターン・ザ・ギフト」「オペレイション・レスキュー」「トビゲリ・ヴァーサス・アムニジア」

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Posted by ブクログ

ネタバレ

シュールなディストピアの中で蠢く巨悪とそれに抗う人々を描く、ハードボイルドSFニンジャ活劇、第2部第6巻。

ニンジャスレイヤー陣営はガンドーに加えてナンシーも参戦、ザイバツ・シャドーギルドはマッポーカリプスへと向かう儀式を始めんとし、デスドレイン陣営はランペイジを失うもアズールがニンジャとして覚醒、また、単身キョート城に囚われたユカノは押し籠めてきた自身の記憶と幾らかの同一化を果たす。
それぞれの陣営が活発化し、また地歩を固め、次巻から始まる最終章「キョート・ヘル・オン・アース」で起こるであろう交錯への期待が高まる巻。

今巻のエピソード「オペレイション・レスキュー」で活躍したフォレスト・サワタリのサヴァイヴァー・ドージョー陣営も好きなのだけど、最終戦には関わってこなさそうな感触。むしろ戦いを上手くかわして、第3部以降にも出てきてほしいところ。

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2019年08月15日

シリーズ作品レビュー

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