【感想・ネタバレ】ニンジャスレイヤー第3部-3 キリング・フィールド・サップーケイのレビュー

あらすじ

殺人稼業を営み暗黒コッポ・ドージョーを支配する邪悪なニンジャ、デソレイション。退廃の街・ネオサイタマを舞台に、堕落武闘家デソレイションとニンジャスレイヤーのカラテ死闘!「キリング・フィールド・サップーケイ」



キョートで美しいゲイシャやオイランが次々に殺される事件が発生。殺害現場には必ず謎めいたハイクが書き残されている。連続殺人事件解決の依頼をされたのはZBR中毒探偵ガンドー!「ザ・ブラック・ハイク・マーダー」(初翻訳)



初翻訳を含む6作を収録!



【収録作】

「ミューズ・イン・アウト」

「ワン・ガール、ワン・ボーイ」

「ザ・ブラック・ハイク・マーダー」(初翻訳)

「キリング・フィールド・サップーケイ」

「ヘイル・トゥ・ザ・シェード・オブ・ブッダスピード」

「トゥー・レイト・フォー・インガオホー」

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Posted by ブクログ

ネタバレ

『ニンジャスレイヤー』シリーズ第3部第3巻。

遠くキョート・リパブリックでタカギ・ガンドーが活躍する「ザ・ブラック・ハイク・マーダー」、チーム・シマナガシがニンジャスレイヤーと邂逅する「ヘイル・トゥ・ザ・シェード・オブ・ブッダスピード」、いまいち締まらない、けれど憎めないニンジャ、スカラムーシュが登場する「トゥー・レイト・フォー・インガオホー」など、バラエティ豊かなエピソードと多彩な顔ぶれが楽しい巻。

消費主義への批判や支配体制への反抗などがメタファーに包まれているけれど、それらはことさらに言い立てられず、相変わらず淡々とハードボイルドに語られる物語が心地良い。

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2020年04月16日

シリーズ作品レビュー

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