ニンジャ抗争で妻子を殺されたサラリマン、フジキド・ケンジ。彼自身も死の淵にあったそのとき、謎のニンジャソウルが憑依。一命をとりとめたフジキドは「ニンジャスレイヤー」――ニンジャを殺す者となり、復讐の戦いに身を投じる……!! 原作者から権利を取得した翻訳チームにより、Twitter上での翻訳連載が開始された「ニンジャスレイヤー」。強烈な言語センスを忠実に訳した翻訳は「忍殺語」とも呼ばれ、中毒者を生み出し続けてもはや相当にスゴい!「マルノウチ・スゴイタカイビル」「実際安い」「Wasshoi!」「古代ローマカラテ」といった超自然単語群が読者にニンジャリアリティショックを引き起こしてしまうのだ! ツイッターでついた火が、いま炎となる。走れ、ニンジャスレイヤー、走れ!
Posted by ブクログ 2022年10月18日
サイバーパンクと忍者を掛け合わせるという斬新な設定だが、しっかり世界観ができていれば問題なかった!ヤッター!
ネタにされがちだが内容はとても濃く、個人的にはSFジャンルとしてもアクションとしても面白い。「イヤーッ!」「グワーッ!」で終わるけど、何となく映像が浮かぶ。それくらい物語と人物など世界設定で...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年10月04日
サイバーパンクニンジャ活劇、ニンジャスレイヤー。これが何かというのはとても一言では表せないが、本筋は家族を殺された男が悪の親玉に復讐するという単純な話。
その単純な筋にこれでもかというほど多様な味付けをして出来上がった作品と言えるだろう。
サイバーパンクやアメコミの影響はもちろん、毎回個性的な怪人(...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年02月16日
ツイッターで話題のニンジャスレイヤーを書籍に纏めた1冊。
破茶目茶な文章表現とは裏腹に、内容はいたって真面目。
熱きニンジャソウルに触れれば、ニンジャの魅力にハマること間違いなし。
ツイッターならただでは読めますが、やはり紙で読みたいので私的にはコチラが好きです。
ただ、難点を上げるなら時系列になっ...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年01月30日
忍殺語と呼ばれるオリジナル・スラングを交えた文体が楽しい、爽快ニンジャ・アクションかと思いきや……サツバツ! 変な日本語と突飛なニンジャに笑っていられたのは最初の十ページだけだった。
舞台は磁気嵐により世界から孤立し、重金属酸性雨が降り注ぐジゴクめいたマッポーの近未来日本・ネオサイタマ。繰り広げら...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年01月15日
きっかけはツイッターのTLに流れてきたことだったか……。元々カンチガイ系ファンタジーや、「ぼくの考えたさいきょうの××」ネタが好きなので即フォロー。そして今に至る。
忍殺語と称される作中用語の出来があまりにもよいし、ネタやツボを心得ているので、最初は「天外魔境」シリーズのように「自称日本通のガイ...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年07月24日
サイバーパンク・ニンジャ小説『ニンジャスレイヤー』第1部ネオサイタマ炎上の1巻です。
マルノウチ・スゴイタカイビルにて妻子の命を奪われたフジキド・ケンジですが、ナラク・ニンジャのソウルを宿すニンジャスレイヤーとなり復讐を誓います。
多くの登場人物がいる割に時系列順ではありませんが、目茶苦茶な世界観に...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年08月25日
一体どんな話なのかと戦々恐々としてたのを、ついに読んでみました。
いやいやいやいや!おいおいおいおい!ちょっと待ってまってまっ…の嵐!
正しい日本語や日本知識をすべて粉砕していく珍妙さですが、先が気になってしまう面白さ。○○めいた、と、バク転の必然性に吹いてしまう。
アメコミ調ですが、女性の絵は日本...続きを読む
※予約作品はカートに入りません