【感想・ネタバレ】ニンジャスレイヤー第2部-4 聖なるヌンチャクのレビュー

あらすじ

神秘的能力を持つニンジャ、シルバーキーを伴い、ネオサイタマへ帰還したニンジャスレイヤー。目指すは因縁の地、マルノウチ・スゴイタカイビル! しかしその地へ向かうザイバツ・ニンジャは並の刺客ではなかった! スゴイタカイ・ビルの地下には何が眠っているというのか? ニンジャvsニンジャvsニンジャ…。入り乱れるニンジャの大乱戦!!【収録エピソード】「カース・オブ・エンシェント・カンジ・オア……」「システム・オブ・ハバツ・ストラグル」(初翻訳)「ディフュージョン・アキュミュレイション・リボーン・ディストラクション」「……ザ・シークレット・オブ・ダークニンジャ・ソウル」「アウェイクニング・イン・ジ・アビス」「シャドー・コン」

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Posted by ブクログ

ネタバレ

『ニンジャスレイヤー』第2部第4巻。コミカルな道具立ての底流に流れるのは、相変わらずディストピアの閉塞感なのだけれど、ニンジャスレイヤー側だけでなく、ダークニンジャ側にも協力者や崇拝者が現れたことで、全体に虚無感は和らいだ感覚。
今巻で印象的なエピソードは、ザ・ヴァーティゴが本編に初登場する「ディフュージョン・アキュミュレイション・リボーン・ディストラクション」。読者からのお便りコーナーにのみ登場していたニンジャなのだけれど、ノンブル(ページ番号部分)や地の余白部分まで使って、本編と本編外を繋ぐ演出はメタ的で楽しい。

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2019年06月19日

シリーズ作品レビュー

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