あらすじ
映画「ビリギャル」にも登場!!
中・高、大学受験におすすめ!第8巻-南朝と北朝(南北朝・室町時代前期) 。
鎌倉幕府滅亡から南北朝の争い、足利義満による室町幕府の確立まで、激動の時代を描写。
第1章 鎌倉幕府ほろぶ
第2章 建武の新政
第3章 南北朝のあらそい
第4章 花の御所
【ご注意】 本書電子版には、底本の巻頭口絵ページ、巻末資料編は掲載されていません
※この作品はレイアウトの関係でお使いの端末によっては読みづらい場合がございます。タブレット端末、PCで閲覧することを推奨します。
この作品は一部カラ―です。
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Posted by ブクログ
小学館のこの学習まんが日本の歴史シリーズはなんと累計1800万部の超ロングセラーシリーズだ。
歴史を学ぶにはマンガが最も記憶の定着も良い。
マンガは学習には最適なメディア、とはホリエモンの弁。おっしゃる通り!
さて時代は、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」をあっという間に通り越して、南北朝の時代に。天皇家が分裂して相争うのは今も昔も史上この時しかない(はず)。
北朝は足利尊氏中心の武家政権、南朝は公家政権だ。
庶民の暮らしに目を向ければ、この時代に、綱引きが農村の子供たちにより広まる。綱引きは領主に対抗する団結心醸成のためにやってたとのこと。へ〜、ほ〜!なるほど。
中央では、鎌倉幕府を支える御家人は元寇や貨幣経済により疲弊する。幕府への不満が高まりいわゆる「悪党」なんかががはびこりはじめる。反権力武士団が成長して尊氏、新田義貞により、ついについに鎌倉幕府が滅亡。
建武の新政も失政により不満が大きくなり、守護大名が室町幕府支える構図に。
激動の時代は続く!