【感想・ネタバレ】風と木の詩 (6)のレビュー

あらすじ

パリ社交界の夢では満たされない、愛への……オーギュストへの渇望に身を焦がしたジルベールは、雨の中。辿り着いた先は――かつてジルベールを陵辱したボナールの屋敷だった。その様子を馬車から楽しげに見届けたアリオーナ・ロスマリネはオーギュストの屋敷を訪れ、ある取り引きを持ちかける。交差する想いの行方は……!? 19世紀南仏を舞台に開花する青春と愛を描いた、傑作ロマン第6巻、ジルベール編…完結!

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匿名

ネタバレ 購入済み

ジルベールの周辺がしんどい。実母アンヌマリーは自分から夫の義弟(オーギュ)と不貞しておきながら、オーギュストもジルベールも悪魔呼ばわり。オーギュスト・ボウとジルベールは実の父子。オーギュの義兄は病レベルの性倒錯者で、そもそもオーギュは「そのための道具」で引き取られた少年。もう、めちゃくちゃ。
「子ども…何のために生まれてくる!」…って、すごい言葉ですね。武宮さんすごい。ジルベールと火花を散らすような愛を紡ぐオーギュストは美貌の音楽家フランツ・リストがモデルかな?

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2025年02月17日

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