あらすじ
「かっこ悪くても、いきろ」 コクリアに鳴り響く警報。開放される独房の“喰種”たち。佐々木琲世としての“最期の仕事”は有馬貴将の存在によって、完遂を迎えようとしていた。無敗の捜査官が放つ無数の刃に容赦なく肉体を刻まれたとき、既視感とともに、“ある声”が脳内に響く――。そして、青年は「生」を求める。――半喰種“カネキケン”として。死神は静かに微笑み、再び刃を交える。己の存在を確かめ合う、“親子”のように――。
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隻眼の王
有馬とカネキ=ハイセの戦い。
エトと有馬の希望を背負ってこれからも戦い続けるんだね。
CCGに残してきたクインクスメンバーや真戸さんと
どう対峙していくのかが気になるところ…
悲劇の滝澤、亜門さん、不知くんとはどうなるんだろう。
六月くんも闇が深くて行方が気になる。
これから更に悲しい展開になりそうで
もう仕事が手につかなくて苦しい。
まだあと8巻あるの辛い…早くハッピーエンドが見たい。
最後の平子上等の「辞めます」に心が躍った(笑)
てっきりカネキに立ちはだかるんだと思ってた。
有馬さんのこと解ってて本当に信頼してたんだねぇ。
平子さん、どうかずっと生き残ってて欲しい。
Posted by ブクログ
ナキが仲間の名前を覚えているというのが
切ないエピソード。所謂愛すべき馬鹿というやつか。
瓜江が内心混乱したまま怖い嫌だという気持ちを押し込めて
一人で確認に行くシーンがホラー映画さながらの恐ろしさだった。
トルソーにちょっと自分も同情しかけた。
六月の闇も相当なものだ。ただ個人的に猫殺しはどうしても許せない。
有馬さんとの戦いは衝撃的なことばかりだった。
ただの人殺しであってくれと丸手さんのシーンも見入ってしまった。
タイトルの回収の仕方もあまりに美しい。