あらすじ
桂木(かつらぎ)に「好きです」と告白され、混乱したまま森山(もりやま)侯の夜会に出席した暁人(あきひと)。そこで暁人が対面したのは、亡き父の義弟・直継(なおつぐ)──桂木が次期当主にと画策する叔父だった!! けれど、直継と話すうち、「この方は当主に相応しくない」と桂木の思惑を疑い始めていく。一方、桂木は暁人の廃嫡を撤回させようと森山侯に迫り…!?
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暁人と桂木がお互いを想って秘密裏に行動し、衝突。
これの繰り返しですね‥‥。
もっと上手くいかないものかとソワソワします。
暁人には調子を崩されてしまう桂木が好きです!
白熱…
桂木の教育の賜物か、もともと持ち合わせたものか、桂木の策略を超えてくる暁人。
互いの思惑が絡み合い大混乱の公爵邸です。
暁人だけは思うままに動かせず翻弄される桂木…。愛を知ったことで脆くなる桂木…。
暁人様が尊い…
桂木が相変わらずキレッキレの鋭さで久世家のため周囲を手駒にしていこうとする姿。
その桂木ですらコントロールすることのできない暁人様の器の大きさ(愛の大きさ)に惚れ惚れする巻でした。
その暁人様が「まだ自分は桂木に守られている」と感じ、成長しようと心に決める場面はただただ尊かったです…。
登場人物たちの思惑が錯綜するハラハラする展開で、脇役たちもみな人としての面白味を感じます。
脇役の登場ページもちゃんと面白い。
この漫画は凄いです。