あらすじ
「むぎチョコのむぎって…何なの?」
「ミニおっぱいキャンデーって一体?」
「餅太郎の名前の秘密とは…!?」
「ほたるとココノツ花火大会へ!」
激震走る、驚愕展開の第6巻です!
幼少時代。放課後や夏休み。
なけなしの小銭片手に近所の駄菓子屋を訪れては、予算に収まるお菓子をいくつか買って友達と一緒に店先で食べる…そんな思い出を持っている人も多いでしょう。
そんな懐かしさとちょっとした駄菓子知識を味わえるのが、こちらのギャグ漫画。
うまい棒やブタメンといったメジャー商品からそれそんな名前だったの?というようなちょっと珍しい(けどゼッタイ見たことある)駄菓子まで、かなりの数が出てきます。
お菓子だけでなく、駄菓子屋さんで売ってる「コレ誰が買うんや」っていうような謎のおもちゃや食玩、ベーゴマ・めんこなど懐かしの遊びも出てきて、もう気分はノスタルジー。
主人公・ココノツは駄菓子屋の息子。親父さんに店を継いでくれとせがまれるのに嫌気がさしている様子ですが、なんだかんだ駄菓子が好きなとってもいい子。
そしてなんと言ってもヒロインのほたるさんがいい。駄菓子大好きすぎて暴走しちゃう、少し(いやかなり)残念な女の子ですが、美少女で凄く巨乳です。お菓子の食べかすが全部胸元に乗っかっちゃうほどのたわわ。お菓子と巨乳、こんなにドリーミーなマリアージュがあるでしょうか、まさに一口で二度おいしい。
二度もアニメ化した人気作!彼らの食べっぷりを見ればきっと駄菓子が食べたくなること間違いなしですよ!
感情タグBEST3
えーー
2人の距離が縮まったわけではないの、、?
サヤちゃんもショックだろうな。
ココノツが元気ないと。
駄菓子の豆知識も必要だけど、みんなの和やかな雰囲気が味わえなくてロスです。
ホームランバー
・新展開。何となく不穏な空気は漂ってましたがほたるさんが居なくなるとは。。ほたるはどこに?そして2人のこれからの関係は?続きがとても気になります。
Posted by ブクログ
今巻も面白かった!
作者さんの駄菓子愛は尽きることがないですね…
この漫画を読んでいると、すぐに駄菓子屋さんに走りたくなります。
だから、昔ながらの駄菓子屋さんが減ってきているのがすごく寂しいなぁ。
ふ〜せんの実ガム、懐かしい!大好きでした。
あれ上手く膨らませられるように、絶妙な柔らかさになっているんだよね(笑)
さて、終盤はまさかのシリアス展開。えっほたるさん…?
Posted by ブクログ
6巻ではいつもの楽しい物語から、巻末の花火大会で急転直下の展開となっている。というか実際、「この物語って夏から季節が動くんだ」と相当驚かされた。
いつものように楽しい駄菓子にまつわる掌編が展開された一方で、次巻からはやや毛色の違う冬の物語が展開される模様だ。
ここからどんな風に物語が動いていくのかは注目されるが、とりあえずここでは星四つと評価している。
Posted by ブクログ
ギャグ漫画のあの空間で夏休みを永遠に過ごすものだと思っていたので、突然夏の終わりが示唆され始めたときはドキリとしました。ああ、この時間も終わってしまうんだなと。
ほたるさんのいなくなった話には、とてつもない喪失感を感じてしまいました。次の話でふらっと帰ってくる、なんてことはないんだろうなあ。ほたるさんの回想にあった、駄菓子屋さんがなくなってしまっているシーンに通じるものを感じました。当たり前のようにあって、いつまでもそれがそこにあると信じていたものが突然なくなってしまうって、とても辛いです……。自分にとってそれは日常の地続きだから、特別区切りもなくやってきてしまう。ほたるさんを待ち続けるココノツ君にそんなことを思ってしまい、悲しくなりました。
それでも、「待つ」と言ったほたるさんを待っています。