【感想・ネタバレ】神様の御用人8のレビュー

あらすじ

引退を望む知恵の神、久延毘古命。彼を連れて良彦がやって来たのは家電量販店!? 一方四国では狸に化かされ、八幡大神からは『顔』の催促。梟に蛙に狸に鳩に猿…それに狐も加わって、今回の御用はなんだか賑やか!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

 御用人シリーズもだいぶ読み進めて遂に八巻!今回はポテポテとした可愛らしい動物たちの出番が多く、癒し的な巻であった。とくに金長タヌキの回に出てくるタヌキたちはアホっぽくも可愛らしくフワフワでとても良かった。
 前回が強烈な印象を残す長編であったので、シリーズ本来の味を思い出すような印象で読み進めた。クエピコの巻で神と多くの人々の営みとのつながりを示しつつ、金長タヌキでは神と人との間に交わされた約束と想いを受け継ぎ今を生きる神を、八幡大神の回ではかつての一人の人との繋がりから人との繋がりが絶えたために見失ってしまった自らの姿を思い起こす神の話をしている。(それぞれの短いながらも沢山想いが込められた神から人へ、人から神へのメッセージが本当に心を打つ)これはこのシリーズで神が直面している人からもたらされた問題とそれでも地上で人と関わり合おうと思う理由という何度も描かれてきたテーマを再確認させられるもので、身近なものへの感謝の思いを引き起こさせてくるようにも感じられる。

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2024年03月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

2020/8/29
久しぶり。
忘れてた。
ほのぼのとしていいです。
彼女が全然出てこなくて進展もしなかった。
てかまだ彼女じゃなかったのね。
狸の話は涙出た。電車で…
御用人、電車代かかって大変やな。

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2020年08月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

御用人シリーズ第8弾。久延毘古命(くえびこのみこと)案山子に田植えをさせて感情を思い出させるとは御用人の成長を感じた。阿波狸合戦はアニメの中の話だけだと思っていたらいろんな口頭伝承があるということなんだ。大和屋金長伝の最後に金長に呼びかける言葉にはぐっときた。狸も金長大明神という神様。八百万神の日本国らしい。明治に入って神仏分離があって八幡菩薩が八幡大神になったことも知らなかった。八幡さんが日本の神社の半分で祀られていることも。世は替るといえども、神は替らず。我替るといえども、祈り替らず。栄俊が心穏やかなもので満たされた晩年でよかった。

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2019年07月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

感想
今回は過去と現在の話がミックスされた感じで少しややこしかった。良彦や穂乃香自身に何か進展があるかとも思ったけど、そこもなくちょっと期待ハズレの部分もあった。

あらすじ
知恵の神の案山子が神様を引退したいという話、金長大明神の狸から阿波狸合戦について調べて読み聞かせすること、自分の似顔絵を描いて欲しい八幡大神。

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2023年11月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

前の巻がたいへん重かったので?今回はかわいい短編3本。三編とも優しいお話でほっこりします。
とにかく神様が優しい。 優しすぎて涙が出ます。
特に八幡さまの話がよかった。泣ける。
おまけの穂乃花ちゃんとてもかわいい。

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2021年06月12日

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