あらすじ
吸血鬼ハンターの伯爵・レオンと仮初めの結婚をすることになったエスター。離れ離れになった兄・アルを探す中、エスターはある男爵が催すバザーに行くことに。「あなたを他の者の目に曝したくない」というレオンだけど、エスターは一足先にバザーへ…。そこでおきた事件は…!?
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Posted by ブクログ
無料アプリ。甘い。レオンのエスター溺愛ぶりが凄まじい。読んでてニヤついちゃう。2巻からは登場人物も増えてメインキャラが揃ったらしい。個人的にはゲイリーもクリスも好き。クリスがエスターと実は血縁関係にある人だったりしないかな。だからアルが養子になったとかないかな。これからアルはどう動くんだろう。レオンの、エスターを他の者の目に晒したくないとか、足首にキスをしてたり、夢の中の王子にさえ嫉妬してたり可愛いが詰まってる。なのに本気だと思わない純粋で鈍感で天然なエスターも可愛い。エスターもそろそろ自分のレオンへの気持ちに気付いてきたのかな。吸血鬼に刺されて倒れかけてもなお、エスターがクリスと何をしていたのか気になっちゃうレオンに笑った。
匿名
2
エスター・メイフィールドには母と双子の弟がいたのだが母は亡くなり弟は貴族の養子になったため一人で生きていた。
幽霊が見える体質のエスターは母からそういうときの対処法を教えてもらっていたのだが一人で寂しいときにそれを思い出しながら笑顔を絶やさない人生をなんとか進んでいたある日、レオン・J・ウィンターソンという紳士から結婚を申し込まれた。
ヴァレンタイン伯爵という称号を持つ彼に連れられて彼の邸宅にやってきたエスターはいきなり剣を突き付けられてしまう。
そこで言われたことはエスターは実は半分吸血鬼の血を引いたダンピールという存在であること、幽霊だと思っていた存在が実は吸血鬼だったこと、母親の言動から子供たちにそのことを伏せて人間として育てたことを知らされたのだった。
そこでレオンは「幽霊」が見えるエスターの特性を利用して人間から隠れて生きている吸血鬼を見つけ出して狩りをしようとしているのだった。
そのための結婚を申し込まれたエスターはレディになるための教育を受けることになる。
自分のことを吸血鬼狩りのための道具扱いしているとレオンに対して思っていたエスターだが…。