【感想・ネタバレ】ガンパレード・マーチ 5121小隊の日常のレビュー

榊涼介 / きむらじゅんこ / ソニー・コンピュータエンタテインメント

黒い月とともに現れた幻獣との戦いが続く1999年、日本国会は徴兵年齢以前の少年を徴集することを決めた。 同年3月発足した5121小隊において、速水厚志、芝村舞ほか少年兵たちは日々いろいろな悩みを抱えながら、過酷な戦場に向かうことになる。 迫力ある戦闘シーンを盛り込んだ『絢爛舞踏―幾千万のわたしとあなたで』、涙を誘う『突撃準備よろし』など、中&短編3作に加え、クスッと笑える『原日記』や楽しい『ピクニック話』など、面白さ凝縮のショートショートにも注目だ。

[ブクログ · ★★★★★]

2000年にPSで発売された「高機動幻想　ガンパレード・マーチ」の小説版。
ゲームではあまり描かれない日常を描いた作品なので、人によってはイメージが違いすぎてあわないという方もいらっしゃるかもしれませんが、とりあえず主要キャラが死ぬような展開はありません。


文章の長さは中篇、短編なので読みやすいです。文体も軽め。
ゲームプレイ済みの方々や裏設定までご存知の方々は瀬戸口×壬生屋とか速水のにこにこの裏側とかが頭を過ぎってにやにやするんじゃないでしょうか。というか未央かわいいよ未央。あと素子さん(*´Д｀)

[ブクログ · ★★★★☆]

時系列的に3巻目。3つの中編と小編1つと原日記で構成。
2番目の田代の話が良かった。ゲーム中はグローブ取ったらほぼ無視だったので申し訳ない気持ちになった。