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親族への照会
それだけはやめてくれ!縁を切られる!と、切実に訴えてくる方もいれば
一族で示し合わせて「つきあいもありません。助力する余裕もありません。」と回答して、全員で生保ゲット!な、例もいるらしく…
なかには「計画離婚」して、なんと同じアパートの別階に住み「円満離婚ですから、DVじゃないですから、別に同じアパートでも問題ない
です。」と言いのけて、生保2倍ゲット!休日には、一家仲良くキャンプや旅行に出掛けたりする「家族」もいるそうですね。
ホントに、公的扶助って、なんなのでしょうか…
本作とは関係ありませんが「収入により家賃のランク付けがあるが、基本的には低所得者向けの居所確保を目的として設置されている」はず
の公営住宅の駐車場に、驚くほど立派な新車や、外車があちこちにあるのを見たりすると、なんともはや…という気持ちになります。
なかには、かなり本格的な釣りが趣味のため、とても素人が持つものではない「クルーザー」を所有している人もいるそうですよ。
公営住宅に住む人には、その所要物に奢侈を基準とした制限がないため、一般賃貸住宅よりも、はるかに低額の家賃で入居しながら、「浮い
たお金」で、このような高級車や船舶を持つことができます。定期的に、収入の調査が入りますが、夫が昇給しても、妻がパートを始めて
も「収入の上昇ナシ」として、平成初期の基準で居住し続けているという実態も…
この作品を読んで、いつも思うのは、とにかく役所は、マンパワーの配置の見直しや、部署の「仕分け」を今一度行うべきではないかと。
個人的には、国際交流部門が不要と思います。あんなことは、県の「国際交流協会」に一任すればよいのです。人口がほんの十万弱や、それ
にも満たない人口の(つまり予算の少ない)市町村が、年に百万単位の予算を使って「中高生の思い出づくりホームスティ旅行」をしてあげ
るなど、無用の一言です。
私たちも、公務員さんも、一律に収める税金のゆくえは、どうなっているのかと思います。
Posted by ブクログ
見たくない現実を見る覚悟のある人へ、な感じ。
退去命令を出してもらうために、林に付きそうえみるが、思わず林の息子が失業したことをしゃべるところ。
口が軽いのは確かなのですが、えみるの生い立ちからすると想定外ばかりで混乱しているからなんじゃないかと。で、これを読者視点としているのではないかと。
消去法で公務員試験に受かるあたり、えみるは潜在能力自体は高いと思うです。ただ、OJTの生贄になる利用者には酷い話とも思うのでした。
虐待父
虐待していた父親には何も罰が下らないというやるせなさ。
生活福祉課の人間だと言って病院に入り込もうとしたのに…
そしてあの父親はお金あるのに息子に税金から生活保護出るのもモヤモヤする。
あの父親から代理徴収みたいな制度ないんだろうか。