あらすじ
いま府内を騒がしているのは“人を殺さず、蔵に傷付けず”という盗賊。父丈右衛門の「向こうがしの喜太夫ではないか」との助言に奔走する文之介だったが、先輩吾市が故あって獄中に入れられたうえ、鉄火娘さくらが現れ、てんてこ舞いに……。シリーズ第六弾。
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Posted by ブクログ
蔵から、錠前を壊すことなく150両だけ盗むと言う泥棒が連続して起こる。
かと思えば、借金と相場と金貸しを絡めた大きな騙しの事件が。
今回も緻密に作り上げた物語と登場人物たちの性格の良さ、
生き様が実に楽しい。