あらすじ
惚れた娘お春と一緒に歩き、笑顔までかわす小間物売りが気になってしょうがない文之介。目を凝らせば、丈右衛門が心を寄せるお知佳のもとにも姿を見せる駒蔵だった。なんとはなしに訝しさを覚えた文之介は、勇七にあとをつけさせるが……。シリーズ第七弾。
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幼馴染みのお春のこともあるが、父親の歳の離れた相手のことも気になる。
そんな中、前の事件で、捕まえられなかった押し込み事件から2年、次の事件が起ころうとしていた。
文ノ介、勇七の二人のやり取り、成長も楽しみだし、それを支える幼なじみや、父親をはじめ上司の眼差しも素晴らしい。
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父子十手捕物日記シリーズ7巻、さくらの事で引け目があるのだが、惚れた娘お春と一緒に歩き、笑顔までかわす小間物売りが気になる文之介。目を凝らせば、丈右衛門が心を寄せるお知佳のもとにも姿を見せる駒蔵だった。なんとはなしに訝しさを覚えた文之介は、勇七にあとをつけさせるが簡単に撒かれてしまう…お春には初蔵と名乗っていて八掛見に行ったと話すが…。駒蔵は盗賊一味と仲間割れになり、逃げ出すが崖に追い込まれ飛び降り崖下で死骸で見つかるのだが…。文之介が成長し優れた謎解きをするが、中間勇七とのじゃれあいが無駄。
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父子十手⑦
さくらがまさかの心変わり。
息子から父、っていうと近藤史恵の猿若町捕物帳シリーズを思い出す。
あれははなから息子に惚れてなかったけど。