あらすじ
寺子屋の師匠と弟子として、心を通わせながらともに暮らす浪人・朽木(くちき)――と少女・雲雀(ひばり)。親をなくし一人きりの雲雀だったが、朽木の手の温もりを支えに、笑顔と強さを取り戻していく。――だが、火事で母を亡くした少年・松乃介(まつのすけ)の何気ない一言が、雲雀に父の犯した罪の重さを思い出させ……!? 彷徨う心を持つ者同士が明日に向かって生きる……。江戸・下町の人情譚。
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Posted by ブクログ
帯の煽り文。辻村深月さんの煽り文が秀逸。
願わくはその通りになりますように。
雲雀ちゃん好きだなあ。ここまで「あざとさ」とか「無垢さ」がわざとらしく描かれてなくて、「ただ純粋に健気な幼子」として描かれてるのがすごい。
こんな世の中だからこそ生き残ってほしい作品。
Posted by ブクログ
先に言うておこう。丁髷がええ。
開きのカラーが最高。
長髪の先生もかっこええが、この細目も最高。
2巻もつれぇぇぇえ!
胸がギューとなる辛さ。小さい子供の事だから余計だわな
寺子屋入門の日を迎えて、雲雀は長屋の人が世話してくれて先生とも盃を交わすも、、、と色々あります。
女衒が言う、「あったかいとこにいたって居心地悪い」が
もうガツンとくるよね、、ひばっちゃん、、、
大変なことがあったのに笑っとるのってどうなん?とかね。思うよね。
ひばっちゃん、小さいのに考え過ぎじゃで(´;ω;`)
それにしても女衒は言葉が上手いよなぁ
あと小綺麗な女衒でしたな