【感想・ネタバレ】とある魔術の禁書目録(20)のレビュー

あらすじ

10月18日。ロシアより、第三次世界大戦の宣戦が布告された。学園都市とロシアの激突は全世界を巻き込む大規模なものとなる。この背景には『神の右席』最後の一人、フィアンマの政治的暗躍があった。そんな世界大戦戦火の渦中で、奔走する者達がいた。学園都市の高校生・上条当麻は、フィアンマによる霊装奪取の影響で昏睡状態になったインデックスを解き放つため。最強の超能力者・一方通行は、謎の存在『エイワス』出現による高負荷が掛かった打ち止めを救うため。元・暗部組織『アイテム』小間使い・浜面仕上は、能力促進剤『体晶』の乱用によってす衰弱した滝壺理后を治療するため。彼らは三者三様の想いを抱き、緊迫のロシアへと向かう! そこで待ち受けていたものとは……。科学と魔術が交差するとき、物語は始まる――!

...続きを読む

魔術と科学が交差するとき、物語は始まるというキャッチコピーで有名な本作。
まさにそのとおりで、魔術師と科学者がそれぞれの想いを胸にぶつかり合うことになる。
科学としての能力を養成する学校に通う主人公は、学校の中でも能力が低くおちこぼれという扱いでありながら、とても不幸な学生として強い個性を持っている。
しかし、とある少女と出会うことによって、この不幸という個性が物語のおける核心に繋がってくる。
能力モノが好きな方は勿論、多くの魅力的なキャラクタとその数に合わせた能力数の豊富さにわくわくしっ放し、またしつこくない主人公×ヒロインのちょっとしたイチャラブが見れるので、それらの要素が好きな方にはぴったりな一作。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

三大主人公が活躍する上に、サブキャラたちも動いていて、場面が変わるのが目まぐるしかったですが、話が世界規模になってるので仕方ないと言えば仕方ないですね。一方通行がまた当麻と交戦したのは突然でしたが、個人的には一方通行の活躍が見れたらよいのでです。

1
2013年08月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「今日はラッキーデイだな。もう少し骨が折れるかと思ったんだが、まさかこんな簡単に目的のものが手に入るとは」
      ローマ正教の暗部『神の右席』最後の一人  右方のフィアンマ

「ここで耳寄りなお知らせがあります。スカートの下から『尻尾』を伸ばしているわたくしレッサーですが、実はスカートの下はスパッツではなく直パンツです」
      イギリスでクーデターを起こした魔術結社予備軍『新たなる光』の構成員  レッサー
「その何の役にも立たねえ情報を渡されて俺にどうしろってんだ!?」
      学園都市の無能力の学生  上条当麻

「……ゴミクズが、俺の癇に障ってンじゃねェよ」
      学園都市最強の超能力者  一方通行

「問題、ない。大丈夫、だから、はまづら、早く動こう」
      元『アイテム』の構成員  滝壺理后
「どうすんだ……? どこに逃げりゃ良いんだよ!?」
      元『アイテム』の下っ端構成員  浜面仕上

「冷たい人間だと思ってもらって構わないわ。でも、事態はそれぐらいデリケートな事になっているの。不用意な選択一つで、多くの無関係な人達が殺されるかもしれないほどにね」
      エリザリーナ独立国同盟の名前の由来ともなった中心人物  エリザリーナ

【あらすじ】

 10月18日。
 ロシアより、第三次世界大戦の宣戦が布告された。
 学園都市とロシアの激突は全世界を巻き込む大規模なものとなる。この背景には『神の右席』最後の一人、フィアンマの政治的暗躍があった。
 そんな世界大戦戦火の渦中で、奔走する者達がいた。
 学園都市の高校生・上条当麻は、フィアンマによる霊装奪取の影響で昏睡状態になったインデックスを解き放つため。
 最強の超能力者・一方通行は、謎の存在『エイワス』出現による高負荷が掛かった打ち止めを救うため。
 元・暗部組織『アイテム』小間使い・浜面仕上は、能力促進剤『体晶』の乱用によって衰弱した滝壺理后を治療するため。
 彼らは三者三様の想いを抱き、緊迫のロシアへと向かう! そこで待ち受けていたものとは……。
 科学と魔術が交差するとき、物語は始まる――!

【あとがき】

 ついに科学と魔術の戦争です! 前回は『一つの国家の中の戦い』でしたが、今回はさらにもう一つスケールの大きな戦いになっています。
 上条当麻、一方通行、浜面仕上は、それぞれ別々の視点から一つの戦争を眺めています。それとは別に、この世界の中では精一杯生きてきて、それでも日の目を見ることのなかった人々も、今回ばかりは命懸けで全てをなげうって戦っております。『一人の主人公を中心とした』これまでの話とは構成を若干変えているのは、『これは世界規模の戦いの話であって、どこを切り取っても危険な戦いの物語になってしまう事』を提示したいという狙いがあったからです。
 話の終盤で、いがみ合っていた人々の心が、少しずつではありますが、一つの方向へと集まり始めています。この流れを決して絶やさない事。大きな戦いを『言い訳』にしないで、自らの進む道を曲げない事、おそらく、これが数多くの主人公達が『戦争というあまりにも大きな流れ』に勝つために、一番大切な事なのでしょう。
 それが成功するのかどうか、彼らの活躍を見守っていただけると感無量です。

 一体主人公は何人になるのやら

0
2013年12月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ロシアと学園都市を中心に開戦した第三次世界大戦。

目立ったバトルは一方通行vs番外個体、一方通行vs上条当麻といったところか。
一方通行さんはお疲れ様ですと行った感じです。

上条さんは一人でロシアに行く気だったという行動力がものすごいが、英語もしゃべれないくせに何とかなると思ったのだろうか。

上条と一方通行が超常的なバトルを繰り広げる中で、浜面が必死こいて頑張ってるのが立派。
普通はあそこまでできっこないし。
安っぽくはあるけど愛の力か。

0
2016年12月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

第三次世界大戦勃発。学園都市の科学が進みすぎていて、双方核でKOというようなつまらない展開はもちろんない。
一方通行が一回壊れた。いつのまに黒い翼を自由に使えるようになってたんだっけ?
上条にはレッサーがついてくる。今までのヒロインとはまたタイプが違って面白い。

0
2013年11月30日

「男性向けライトノベル」ランキング