あらすじ
「そこ、女の子がつかまってるから」”超能力”が一般科学として認知された学園都市、その「三沢塾」で一人の巫女が囚われの身となった。そして、どうやら首謀者は、魔術側の人間らしい。上条当麻は魔術師ステイルからそう説明され、すなおにうん、と返事した。「簡単に頷かないで欲しいね。君だって一緒に来るんだから」「……はあぁ!」真夏の日差しの中、不気味にそびえ立つビルに二人は向かっていく。魔術師、吸血殺し、禁書目録、そして上条当麻。全ての線が交差するとき、物語は始まる――!
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魔術と科学が交差するとき、物語は始まるというキャッチコピーで有名な本作。
まさにそのとおりで、魔術師と科学者がそれぞれの想いを胸にぶつかり合うことになる。
科学としての能力を養成する学校に通う主人公は、学校の中でも能力が低くおちこぼれという扱いでありながら、とても不幸な学生として強い個性を持っている。
しかし、とある少女と出会うことによって、この不幸という個性が物語のおける核心に繋がってくる。
能力モノが好きな方は勿論、多くの魅力的なキャラクタとその数に合わせた能力数の豊富さにわくわくしっ放し、またしつこくない主人公×ヒロインのちょっとしたイチャラブが見れるので、それらの要素が好きな方にはぴったりな一作。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
あいかわらずお世辞にも上手いとは言えないしストーリー(強いて言えば寝取られ男の悲劇というか)的にもいかにもギクシャクして面白いとまでは言いがたいんだが、それでも所々光るというか胸をハッとつくシーンがあってその辺にこの人気シリーズの人気たる所以を感じるのであった。
Posted by ブクログ
記憶がなくなった事を周囲に悟られないよう
どうにか過ごそうとしたら、一人の少女によって
それどころではなくなってしまった。
記憶がなくなり、それをどう誤魔化すか、と
思考錯誤するほどの状態でもなくなっています。
これが退院してすぐって…かなり濃い1日。
最後に出てくる医者の言葉ではないですが
とんぼ返りも珍しい。
願いを叶えるために、必死に頑張った。
いつかそれが報われる、と信じて頑張るのですが
それが無意味だったら、どうしますか?
そのうち使えるやもしれない事ならよいですが
もう使えない事がほぼ、な場合は?
今回ヒロイン、ほぼ動いてません。
最初の方で、猫を飼う! とだだこねた後は
ちょこっと出てくるだけ。
ある意味、ヒロインピンチ☆ でしたが。