【感想・ネタバレ】仏教の思想 7 無の探求<中国禅>のレビュー

あらすじ

『臨済録』などの禅語録が伝える「自由な仏性」を輝かせる偉大な個性の記録を精読。「絶対無の論理」や「禅問答」的な難解な解釈を排し、「安楽に生きる知恵」という観点で禅思想の斬新な読解を展開する。
※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。

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Posted by ブクログ

達磨くらいしか思いつかなかった中国禅だが、その達磨は架空の人物
と言うことでほぼ触れられず。それほどまでに知っていることの少ない
中国禅の世界だが、ここでも中国人の現世主義というかリアリズムと
いうか圧倒的な人間主義のようなものが顔を出してくるのが実に中国
らしくて面白かった。日本で「禅」と言われて普通に思うイメージと
は全く違う様相を見せる禅がそこにはある。

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2013年01月05日

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